問題の概要
普通にPCを使っていたが、何かしらのゲームをした後、画面左上から当たり判定が消えていた。
だがディスプレイ上ではいたって正常に描画されていて、カーソルも存在する。
異常判定外から異常判定内へ範囲選択をすれば、異常判定内のアイコンは選択可能だが
内側から外側に向けて範囲選択をしてもなんの動作もおこらない。
加えて、筆者はタスクバーを画面の左側に配置しているのだが、異常判定の領域ではタスクバーが引き出せない。
問題の原因
原因を先に述べてしまうと、Xbox Game Bar
の機能の1つであるパフォーマンス
をピン留めしているためであった。
ゲームを閉じてパフォーマンスの表示が消えても、内部的にはそこに固定ウィンドウが生成され、下にあるアプリケーションが選択不可となっている状態であったと考えられる。
解決方法
単純にピン留めを外すだけで解決できた。
方法は、Windowsキー + G
でXbox Game Bar
を起動し、表示されているパフォーマンス
の画面の上にあるピンマークを解除する。
最初はXbox Game Bar
のアプリケーションを強制終了していたが、ゲームを起動するたびに自動的に立ち上がり、さらにエラーでゲームが一度落とされるという悪仕様。
アプリケーションの音量調整がカーソル移動量を少なくかつ簡単にできるため、このアプリケーション自体は悪くないものなのだが、そこにウィンドウがとどまり続けるというのは困ったものである。