RPA,SFA,CRMなど注目を浴びているので
そのうちのRPAについて書こうと思います。
RPAとは
Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)
意味としては、ロボットが業務プロセスを自動化することを指します。
RPAの活躍例
受発注業務(1連作業の自動化)
BtoB企業における受発注業務などがあり
Webブラウザやメールから受注データを取得し、基幹システムにアップロードできる形にデータ変換。
データを基幹システムへアップするまでの一連の流れの自動化などがあります。
税務調査向け提出書類の自動作成(情報の収集)
各支店に、税務署より定期的に税務調査に関する資料提供をしているとして。
税務調査では、特定の個人に関する口座情報や取引情報等を複数のデータベースから
それぞれ調査しなければならず、書類作成が事務スタッフの大きな負担になっていた。
RPAツールを使うことにより、異なるデータベースから必要な情報を調べて
種類に書類に自動で転記されるようにした。
その結果、税務署への回答書作成にかかる時間が70%以上
時間にして年間15,000時間もの時間を削減できるようになった。
経理部門での転記作業の効率化(データ受け渡し)
経費精算や取引先への支払依頼は申請システムを経由して経理担当に来ていた。
最終的には基幹システムに申請内容を入力しなければならなかったが
申請内容が正しいのかの確認と、申請システムはWebで基幹システムは非Webでデータの受け渡しが容易でない
との理由から経理担当者が手作業で行っていた。
RPAを活用することにより、ルールに基づく自動チェックで申請内容の確認作業を自動化
データの受け渡しにおける問題もRPAツールの機能で解消することにより
手作業を自動処理に置き換えることができた。
RPAにプログラミング必要❓
RPA提供の会社なら開発の段階で必要
一般使用の場合は業務プロセスを記憶させ、プロセスが条件によって分岐する場合は
それぞれの条件と条件に応じた動きをツール上に設定することで自動化を行います。