今日は条件分岐について書きます。
条件分岐とは
条件を満たした場合と満たさなかった場合の処理を行う
コードのこと
if文
最も基本的な条件分岐式
基本形はこのような形です。
if()の中に条件式(a=1,a>2など)を設定し
成立した場合最初の{}の中の処理を行い
成立しなかった場合else後の{}の中の処理を行います。
※else以降のコードがなくても動作しますが
何も出力されないだけなので。原則設定します。
if(条件){
//条件と合致した場合の処理
}else{
//条件と合致しなかった場合の処理
}
例文はこちら
numberを1と設定してるので
正解と出力
1以外の場合が設定されると
不正解
さらに不正解と出力されます。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int number = 1;
if(number == 1){
System.out.println("正解");
}else{
System.out.println("不正解");
System.out.println("さらに不正解");
}
}
}
else if文 (条件の追加)
さらに細かい条件分岐をしたい場合はelseif文を間に書きます。
if()を条件1とし
else if()を条件2とします。
さらに続けてelse if()を書けば
条件3
同上
条件4
と増やして行けます。
if(条件1){
//条件1と合致した場合の処理
}else if(条件2){
//条件2と合致した場合の処理
}else{
//条件1,2どちらとも合致しなかった場合の処理
}
例文はこちら
numberを1と設定してるので
スキ!と出力
numberが2と設定されたら
❓と出力
1以外の場合が設定されると
キライと出力されます。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int number = 1;
if (number == 1) {
System.out.println("スキ!"); // 条件1が成立した場合の処理
}else if(number ==2){
System.out.println("❓") ; //条件2が成立した場合の処理
}else {
System.out.println("キライ"); // 条件式が成立しなかったときの処理
}
}
}
比較演算子
条件という単語がでてきていますが。
その中で数値を扱う場合の処理を紹介します。
ざっくりいうと下のように書きます。
==で同じ
!=でそれ以外など
珍しい形が多いので注目すべきです。
if(例==1)//等しい場合
if(例>1)//1を超える場合
if(例>=1)//1以上の場合
if(例!=1)//1以外の場合
一覧を作ったので参考までに見て下さい。
比較演算子 | 条件成立する時 |
---|---|
a==b | aとb等しい |
a>b | aがbを超える場合 |
a<b | aがb未満の場合 |
a>=b | aがb以上の場合 |
a<=b | aがb以下の場合 |
a!=b | aがb以外の場合 |