XBee受信側(コーディネータ)とXBee送信側の接続確認と、XBee送信側へのセンサー接続までを解説します。
👇以下の内容は下記記事を前提とします
XBee受信側(コーディネータ)とXBee送信側の接続

👆XBee受信側(コーディネータ)とXBee送信側を両方ともPCに接続します。

👆XCTUでXBee受信側(コーディネータ)を選択し、コンソールを開きます。
Frame logs
のところに3秒間隔でログが出力されていれば接続成功です。
XBeeとセンサーの接続と配線
XBeeとセンサーの接続と配線です

①--電源を接続します
②--マイナス極をXBee10番ピンに接続します
③--プラス極をXBee1番ピンに接続します
④--マイナス極をブレッドボード反対側へ接続します
⑤--デジタル入力に設定した19番ピン(D1)をマイナス極へ接続します
※これでD1はLOW
が検出されます。このピンを抜くとHIGH
が検出されます。(また後で解説します。)
⑥--XBee13番ピンをセンサー検出用のプラス極として使います
※後続の記事で記載するつもりですが、電源節約のためスリープ中はセンサーへ電流を流さないための配慮です。(④と同じようにブレッドボード反対側のプラス極を引き込んでも多分大丈夫です。)
⑦--20番ピン(D0)とCdS光センサーの接続
プラス極から100KΩの抵抗を経由して引き込んだラインに、
「アナログ入力に設定した20番ピン(D0)」と 「CdS光センサーの端子」を接続します。
「CdS光センサーの端子」のもう1方はマイナス極に接続します。
100KΩの抵抗を経由する理由は、XBeeのアナログ入力は最大1.2Vまでしか検出できないのに対して
入力電圧が約3Vなので、適度な抵抗を使って電圧を降下させる必要があるためです。
オームの法則で厳密に計算できると思いますが、テスター(デジタルマルチメーター)で電圧測定してみると
わかりやすいと思います。

センサー値の受信確認






参考

👆参考:ピン配置

👆参考:ピンアサイン
用品一覧
上記の解説で使う用品とリンクです。






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- 1 . XBeeを使った自宅状態遠隔見守りサービス実現方法の紹介
- 2 . XBee受信側の接続と設定
- 3 . XBee送信側の接続と設定
- 4 . XBee接続確認とセンサーの接続
👇参考URL
- XBee User Guide
- I/O sampling
- XBee3 Reference Manual
- XBee3 Reference Manual
- Digi XBee® 3 Hardware Reference Manual
本記事へのリンク

https://docs.saurus12.com/device/xbee_connect
[keywords]
XBee3 XCTU CdS光センサー ブレッドボード
更新日:2025年05月04日