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Github Actionsを導入してみた

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はじめに

AIによるプルリクのレビューを行うためにGithub Actionsを導入しました。
CI/CDと聞くと難しそうですが、想像よりも簡単に導入できたので紹介します。

Github Actionsとは

Github公式のCI/CDサービスです。

CI/CDとは

ソフトウェア開発の効率を上げ、リリースの速度を速めることを目的とした技術です。
コードを自動テスト、リリース準備ができたら自動的に本番環境にデプロイするような仕組みです。

Continuous Integration(継続的インテグレーション)
Continuous Delivery(継続的デリバリー)
Continuous Deployment (継続的デプロイメント)
の略称です。

導入してみる

公式ドキュメントが一番わかりやすいと思います。

初見では分かりづらかったymlファイルの追加まで紹介します。

1. リポジトリのAdd fileからCreate fileする
スクリーンショット 2024-04-10 14.44.58.png

2. Github Actionsに必要なファイルを作成します
スクリーンショット 2024-04-12 6.37.07.png
プレースホルダーに下記コードを貼り付ければ完了です。xxxの部分はymlファイルに合わせて変更してください。

.github/workflows/xxx.yml

3. ymlの内容を入力して保存する
スクリーンショット 2024-04-10 14.46.18.png

以上で完了です。

YAMLファイルとは

YAML (YAML Ain’t Markup Language)は、データシリアライズ言語で、設定ファイルの記述に使用されることが多いそうです。CircleCIの設定などにも使用されています。

動作確認

リポジトリのActionsのタブを押下します
スクリーンショット 2024-04-12 6.52.34.png

Jobsを押下すると処理の内容を確認できます。
スクリーンショット 2024-04-12 6.56.19.png

費用

Github Actionsの処理にかかった時間あたりで費用がかかります。個人でも基本2000分/月は無料なので実質無料と考えて大丈夫です。

まとめ

「ソフトウェア開発の効率を上げ、リリースの速度を速めること」がCI/CDの目的なのでアジャイルにピッタリな技術だと感じました。「同じ操作を3度繰り返したら自動化」という言葉もあるくらいなので自動化できる箇所に使っていきたいです。

最後に

私の働いている会社で経験の有無を問わず採用を行っています。
興味のある方は是非カジュアル面談から応募してみてください!

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