Background
何もない状況から低コストでプログラミングを学ぶ方法を考えてみた。(Mac編)の他にRaspberryPiを使って低コストでプログラミングできないか考えてみました。
てか、学習目的だったら15年前に発売されたMacでもOKと言いましたがよくよく考えたらガラケー携帯を買ってlineとかのアプリを使いこなしてねと無茶振りしているのと同義です。ジョブスすげ〜って話です。
RaspberryPiは欧米の小中高の教育向けとして広く普及している小型のPCで、5000円とかなり安いです。
またGPIOが内蔵されているので、カメラや温度・湿度・照度などのセンサー、LED、マイクなどの付属品を装着して連携することができます。
ちょうど、
ラズパイ4で作るディスプレイ付きKubernetesクラスター
と3台つないだ魔の改造をしています。
構成パーツ一覧にて価格と合計金額の記載が参考になります。
ここでは前回の流れの通りに
RaspberryPi?何それおいしいの?(てか食えるか)
状態の初心者向けに最低限のパーツと価格を考えてみます。
Price
分類 | 名前 | 価格 | リンク |
---|---|---|---|
PC本体+ケース | Raspberry Pi3 Model B+ ボード&ケースセット | 6,490 | amazon |
SDカード+OS | Raspberry Pi SDカード 32GB | 1,154 | rs-online |
電源 | ACアダプター 5V/3.0A USB Micro-Bコネクタ出力 | 1,430 | amazon |
ケーブル | HDMI ケーブル | 680 | amazon |
ディスプレイ | AOPEN モニター ディスプレイ 21.5インチ (HDMI端子あり) | 10,980 | amazon |
マウス | マウス USB有線 | 898 | amazon |
キーボード | 有線USBキーボード | 640 | amazon |
合計金額(モニターあり) | 22,272 | ||
合計金額(モニターなし) | 11,292 |
Comment
- 家電量販店で売っているmicroSDではOSが入っていない状態のため、本体に差し込んでも起動しません。何もわからない場合はrs-onlineにOSありのmicroSDを買ってください。もし、他にPCを持っている場合は一般的に売っているmicroSDにフォーマットをかけてbalenaetcherを使ってOSをインストールするのですがここでは方法は割愛します。
- ディスプレイはフリマサイトで安く手に入れるか、自宅にHDMI付きのテレビがあればそこから表示接続はできます。これによって合計金額よりも安く抑えることができます。
- マウス・キーボードは最初の初期設定をするときに有線でつないで操作した方が楽です。
- Mac編と同様に約1万から3万円の範囲内で予算が収まりました。
- 後はセッティングだけすればterminal+Python2.7は起動できます。