合格までの流れ
- 令和4年度(1年目):午後Ⅰまで合格
- 令和5年度(2年目):無事に午後Ⅱまで合格
学習方法
前提
- 1年目の学習前のスキルセットは、研修でETL, DWH, BIについての概要を学んだ程度でした。あとは基本情報技術者試験と Oracle Master Bronze SQL には合格していました。
使用教材
- TACの動画講座とテキスト(ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト)
- 過去問道場(応用情報とデータベーススペシャリスト)
- 翔泳社のテキスト
学習時間
- 1年目は8月上旬~10月上旬までの約2か月間、幸いなことに業務時間を学習に充てることができたので、1日平均5時間ぐらいは学習していたと思います。なので、1ヶ月あたり22日とすると、総学習時間は22日×2ヶ月×5時間=220時間といったところだと思います。
- 2年目は1ヶ月前ぐらいから始めて、30時間ぐらいかなと思います。
進め方
午前問題
- TACの動画を早送り視聴して全体像を掴んだら、あとはひたすら過去問道場を解いていました。
- 午前Ⅰ(応用情報の過去問道場)
- 過去10年分をランダムに30問ずつ解いてました。
- チェックボックス(下図)を利用して「A.間違いの選択肢も含めてわかった問題」「B.正解は分かった問題」「C.完全にわからない問題」で分類して、2週目はBとCを解くようにしていました。(この方法は翔泳社のテキストに書いてありました。)
- 苦手な分野はTACの動画やテキストで補うのも良いと思います。
- 午前Ⅱ(データベーススペシャリストの過去問道場)は、1年目に全問、2年目でも全問解きました。
午後問題
- まずはTACの動画で代表的な問題の解き方を学びました。そのあとに過去問を時間を測らずに解いて、問題の長さに慣れる練習をしていました。
- 1年目は、午後Ⅰ・午後Ⅱともに過去問3年分の概念設計(概念データモデルと関係スキーマ)の問題にフォーカスして解くようにしていました。(一応、そのほかの問題も少し解いたり、解答だけを読んだりしていました。)
- 2年目は、物理設計の問題を中心に過去問を解いていました。また、午後Ⅱに絞って解いていました。
- 翔泳社のテキストの解説がわかりやすかったので、よく読むようにしていました。
- 時間がなかったので実践できなかったのですが、翔泳社のテキストに様々なビジネスモデルについての紹介があったので、読んでおくと良いかもと思いました。
資格勉強を経て思ったこと
- 圧倒的に経験が足りない人が合格を目指すには、解き方のコツを覚えて過去問で問題に慣れるのが重要だと思います。
- とりあえず合格できれば、それだけの知識が一回は身についたことになると思うので、その後の業務のなかで「そういえばそんなこと勉強したなー」で思い出せるきっかけになるのかなと感じました。必要になれば、その思い出をもとにググればよいと思います。(業務ではカンニングし放題)
- 経験が足りないときにこそ、資格勉強で知識を身に付けるのが良いのかなと思いました。(自分のアピールポイントになる。)
受験予定の方々への参考になれば幸いです。