こんにちは。
先日Pythonのバージョン管理をanyenvからasdfに変えたので手順を書いておきます。
メモレベルですが、書き残しておくとどなたかの役に立つかと思いブログにしました。
本記事執筆時の環境
- Amazon Linux 2023
anyenvの削除
anyenvとasdfが同居してるとどうなるか読めないので削除しておきます。
まず、anyenvからpyenvを削除します。
anyenv uninstall pyenv
次にanyenvをディレクトリごと削除します。
rm -rf .anyenv
初期化ファイルのどこかにパスを通す記述があるはずなのでこれを削除します。
私の場合は、.bash_profileに記載していたのでこれらを削除します。
vi ~/.bash_profile
この2行を削除します。
export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"
eval "$(anyenv init -)"
asdfのインストール
公式ページの手順に従います。
本記事ではAmazon Linux 2023で検証しているので、Homebrew・Pacmanは使用できません。
公式ダウンロードを実行します。
git clone https://github.com/asdf-vm/asdf.git ~/.asdf --branch v0.14.0
3. asdfのインストールのBash&Gitに倣って設定~/.bashrcを編集
編集後、source ~/.bashrcで変更した設定をロードいます。
Pythonの準備
asdfにPython追加します。
asdf plugin add python
あとは、asdfでPythonをインストールしていきます。
asdf install python 3.11.6
asdl local python 3.11.6
以上で完了です。