はじめに
みなさんコードレビューしてますか?
初めてレビュワーとして挑戦するコードレビューはなかなかハードルが高いものです。
私が所属している開発チームは全員がレビュワーとしてコードレビューに参加するのですが、新しく参入してきた人はやはり戸惑ってしまいます。
ここでは弊チームのレビュワーとしてのお気持ち的な心得を大公開しちゃいます!
マサカリなどなどあると思いますが、誰かの参考になれば幸いです。
心得
1. レビュイーをリスペクトしよう!
まずはコードを修正してくれた人に感謝しリスペクトしましょう!
相手も人間なので、不必要に貶めたりしないようにしましょう!
2. プルリクが大きすぎても頑張る!
たまにトンデモなく大きなプルリクが飛んできます...。
来ちゃったものはしょうがないので、一生懸命にレビューしましょう!
作った側もやっちゃったなーとか思ってるはずです!
いつまでもプルリクを見られないと不安になってくるので、大きなプルリクこそ早めに見てあげましょう!
それでもどうしても辛い場合は、一緒にプルリクを分割してあげよう!
3. 細かいことに腹を立てるのはやめよう!
レビューしていると細かいことに気がつくこと多くなりますよね!
コーディングルール守ってないなんて日常茶飯事です。
細かいことに腹を立てたところで解決しないので、どうすれば小さい問題が解決できるか一緒に考えてあげましょう!
4. 間違いの指摘なのかアドバイスなのかハッキリしよう!
多くの場合でレビュイーは未熟です。
レビュワーの言っていることが正しく思えてきます。
アドバイスならアドバイス!間違いの指摘ならハッキリ伝えてあげましょう!
少し気をつけるだけでお互いハッピーになります!
5. 間違いを恐れない!
誰だって間違いはあります。
疑問に思ったことは積極的に発言し議論を交わし、自分が間違っていると感じたら撤回しましょう!
6. 答えを出すのはやめよう!
直接的な答えを出すのは出来るだけ避けましょう!
答えを出しちゃうと考えることを放棄し出して、同じ指摘をしばらく繰り返すことになります。
ヒントを出して出来るだけ自分で答えを出せるように誘導しましょう!
レビュイーも成長を実感できて、お互いWin-Winの関係になります!
7. 解決するまで付き合おう!
レビューは指摘して終わりじゃありません!
放置してしまうと指摘された側はどうすればいいか困ったり、あらぬ方向に行ってしまいます...。
レビュワーとして正しく解決に導けるように、根気強く最後まで付き合いましょう!
8. 時には厳しくしよう!
何回指摘しても同じミスを繰り返したり、指摘の内容を理解せず直しておかしくなったりとか経験ありますよね?
そんな時は厳しく対応しましょう!
答え出したりレビュー通しちゃうなんていうのは、優しさではなく相手にも自分にも甘くしちゃっているだけです。
厳しくするのはとても疲れますが、チームとしていい方向に向かうことができるように厳しくいきましょう!
9. 積極的にレビューに参加しよう!
レビュワーになることで、あの時の自分のソースはダメだったなーとか振り返ることもできます!
相手のためにも自分のためにも、ぜひ積極的にレビューに参加してください。