自己紹介
初めまして!@satoseriと申します
今年新卒として、株式会社エル・ティー・エスに入社し、エンジニアとして自社サービスの開発運用を担当しています。
フロントエンドのフレームワークの一つとして活用されているVue.jsの基本的な機能であるPropsに関して、復習も兼ねてまとめてみました。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
Propsとは
propsはコンポーネントに登録できるカスタム属性のことです。
親コンポーネントから子コンポーネントにデータを渡すための仕組みです。
親から子コンポーネントへのデータの渡し方
子コンポーネントでmessageプロパティとして定義されている文字列型の値を親コンポーネントから子コンポーネントへ受け渡しています。
<template>
<div>
<p>{{ message }}</p>
</div>
</template>
<script>
export default {
props: {
message: String,
},
setup(props) {
return {
message: props.message,
};
},
};
</script>
<template>
<div>
<h1>親コンポーネント</h1>
<ChildComponent :message="parentMessage" />
</div>
</template>
<script>
import { ref } from 'vue';
import ChildComponent from './ChildComponent.vue';
export default {
components: {
ChildComponent,
},
setup() {
const parentMessage = ref('親からのメッセージ');
return { parentMessage };
},
};
</script>
Propsで主に定義されるもの
1 type: テキストや数値などのデータの型を設定
propsにはどのような値が入るかtypeによってチェックを行う
<script>
defineProps({
name: {
type:String,
},
});
</script>
2 default:デフォルト値の設定
<script>
defineProps({
name: {
type: String,
default: '山田花子',
},
});
</script>
3 Required:必須なpropsかを設定
<script>
defineProps({
name: {
type: String,
required: ture, //tureの場合は必須である
},
});
</script>
まとめ
propsを定義することで異なるコンポーネント間でデータを簡単に受け渡すことができます。
propsを活用することで、渡されるデータの型が期待通りかどうかの検証や同じコンポーネントを異なる場所で異なるデータとともに使用でき、コードの冗長性の減少や再利用性の向上につながります。
vueをこれから始めるどなたかの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました!
引用・参照