はじめに
最近仕事でAngularを触り始めました。
まずは環境構築から、自分の備忘録用に残していこうと思います。
Angularとは
AngularとはGoogleによって開発されたJavaScriptフレームワークです。
元々は「AngularJS」という名前でしたが、バージョン2.0から「Angular」という名前に変更されています。
バージョンについてはこちらを参照
環境構築
とりあえずプロジェクトを作成してみましょう。
Node.jsのインストール
Node.jsとはJavaScript実行環境のこと
参考記事:Node.jsとはなにか?なぜみんな使っているのか?
ReactだろうがVueだろうが、Node.jsのインストールは必要。
インストール後は以下コマンドでバージョン確認が出来ます。
$node -v
Angular CLIのインストール
Node.jsをインストールしたことで、Node Package Manager(npm)が使えるようになりました。
次にAngular CLIをインストールします。
$npm install -g @angular/cli
CLIとはCommand Line Interfaceのことで、これをインストールすることで、プロジェクト作成がコマンド一つで簡単に出来るようになります。
インストール後は以下コマンドでバージョン確認が出来ます。
$ng version または ng --version
プロジェクト作成
Angular CLIをインストール出来たので、早速プロジェクトを作成します。
プロジェクトは以下コマンドで作成できます。(途中に色々と聞かれるので選択していく)
$ng new プロジェクト名
プロジェクト起動
プロジェクトが作成できたので、一度起動して見ましょう。プロジェクトのディレクトリに移動して以下のコマンドを実行します。
$ng serve または npm start
ローカルサーバが立ち上がるのでhttp://localhost:4200/でページが表示されることを確認しましょう。
ところで ng serve
とnpm start
ですが、どっちもサーバを起動させるコマンドです。npm start
はpackage.json
に記載されたstart
スクリプトを実行しています。package.json
のscripts
部分を確認してみると、プロジェクト作成直後は以下のようになっています。
"scripts": {
"ng": "ng",
"start": "ng serve",
"build": "ng build",
"test": "ng test",
"lint": "ng lint",
"e2e": "ng e2e"
}
結局どちらもng serve
を実行しているようです。