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Macストレージのダイエット法

Last updated at Posted at 2020-06-11

何にストレージを消費しているかの診断

macで容量の無駄を可視化するアプリ

ここでは、無料で必要十分な機能のあるGrandPerspectiveを使う。

典型的に多くの領域を使用してしまうフォルダやファイル

各開発プロジェクトのファイル

当たり前と言えば当たり前だが多くのプロジェクトを開発しているとだんだんプロジェクトのファイルがローカルに溜まっていく。

Githubなどリモートにアップしているやつは必要ないはずなので、古いものから消していこう。

スクリーンショット・録画

開発の証跡のためスクリーンショット・録画を残している場合は、それもどんどん溜まっていく。アップロード済みのものは全て消していいだろう。

Xcode

1ファイル10GB以上食うことも多い。特に複数バージョンのXcodeを管理しているとさらに膨れてしまうため適宜要らないバージョンを消すこと。

iOS DeviceSupport フォルダ

Xcodeで開発をしていると容量を食いやすいフォルダ。iOSの各マイナーバージョン毎に、クラッシュログ用のデバッグシンボルを保管している。完全に消去したとしても、再びデバイスを接続した時にデバッグシンボルがダウンロードされるので失われることはない。

どの程度最近のiOSバージョンまでクラッシュログを見るかにもよるが、とりあえず最新のiOSのメジャーバージョンのもののみ保管している。

参考 Xcode and its iOS DeviceSupport directory: can I delete it?

Developer/CoreSimulator フォルダ

Xcodeのデバイスのシミュレータのデータが保管されているフォルダ。

所持しているシミュレータの種類は、ターミナルで以下のコマンドを打つことで確認できる。

xcrun simctl list devices

多くの場合、すでに利用不可能になったシミュレータが無駄に溜まっているのがわかると思われる(unavalableとなっているもの)。これらを消すには、ターミナルで以下のコマンドを打ち込むと良い。

xcrun simctl delete unavailable

~/Library/Developer/CoreSimulator/Caches/

こちらはキャッシュに過ぎないので全削除で良い

rm -rf ~/Library/Developer/CoreSimulator/Caches/

~/Library/Developer/Xcode/Archives

ローカルでビルドしたipaファイルなどが含まれるフォルダ。

何らかの理由で取っておきたいもの以外は、定期的にArchivesフォルダの中身を全削除してしまって良いだろう。

参考 Xcode - free to clear devices folder?

sudo /Library/Developer/CoreSimulator/Images/...dmg

よくわからないがシミュレータの中に入れた画像、動画ファイルと思われる。

iOSまとめ

rm -rf ~/Library/Developer/CoreSimulator/
rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/Archives
rm -rf ~/Library/Caches/com.apple.dt.xcode
rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/UserData/Previews
rm -rf ~/Library/Developer/XCPGDevices
rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/iOS\ DeviceSupport

~/Library/Android/sdk/system-images

Androidアプリ開発におけるシステムイメージ。最新のものも入っていると思うので全消しはよくないと思うが、使わなくなった古いものは消していこう。

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