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Neuron Pro の導入・テスト

Last updated at Posted at 2019-03-15

Neuron Pro を導入して Unity への組み込みを進める中で調べたこと。

目次

コンパスキャリブレーション

最大の難関。とにかく難しくて、テストのたびに小一時間ずーっとやってても成功しなかったので、本家 NOITOM のサポートに連絡。

結果、いちばん肝心なのは、

  1. ケースを回転させるときは水平軸をしっかりと安定させ、上下には動かさないようにする。
  2. キャリブレーション中はプログレスバーが100%になるまで、常にケースを動かし続ける。

とのこと。

2 は特に注意。ビデオの最後でインストラクターが机に充電ケースを置くけど、置いてはダメ。
最後にやっていたケースを回転させながら左右に移動させる動きを、ウインドウが閉じるまで続ける。

慣れてきて各アクションをビデオより先にこなして、次のアクションまで充電ケースを動かさず待っている、というのもダメ。

キャリブレーションはビデオと全く同じ動きにする必要はなく、無理のないスピードで同じ方向に、軸をブレさせることなく動かし続けることが重要。

キャリブレーション成功

上手くキャリブレーションさえできれば、Neuron Pro を1時間ぐらいつけっぱなしで PC 作業とかしてもらった後でも、姿勢は大きく崩れくことなく撮れる。

キャリブレーションはもう諦めてとりあえず! でやっていた時に起きた、お辞儀をしたら腰が斜めに曲がったり、腕がお辞儀とともに体にめり込んでいく、という事もなくなる。

収録環境の影響度合

磁気の影響を受けて~~ と聞いていたけどほぼ気にならない。(新オフィスが良かったのかも)

LED 60 インチの大型ディスプレイに近寄ったり、Vive のコントローラーを持ったり、マイクを着けたりしても問題なし。

Vive の Base Station が動いてるエリアに入っていっても問題ない。

スマホもフライトモードにしたり、はしなくても大丈夫。(だけどした方が良い)

演者の負担はだいぶ減る。頭のリグがかなり軽くなる&締め付けが弱くてもズレなくなる。

ダンスの収録テストは、これから。

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