本記事はGo初心者の備忘録になります。
環境
OS: Mac Catalina
Shell: Zsh
Go のインストール
homebrew でGoをインストール
brew install go
インストールが完了したか確認(バージョンも合わせて確認)
go version
# 出力結果例) go version go1.15.2 darwin/amd64
環境変数$GOROOTの確認(Goのインストール先)
go env GOROOT
# 出力結果例) /usr/local/Cellar/go/1.15.2/libexec
環境変数$GOPATHの確認
go env GOPATH
# 出力結果例) /Users/ユーザー名前/go
ls $(go env GOPATH)
# 出力結果例) ls: /Users/ユーザー名前/go: No such file or directory
※パッケージのインストールを終えていない段階ではまだ$GOPATHのディレクトリは存在しない
。
Goの環境設定
パッケージのインストール(gore)
go get github.com/motemen/gore/cmd/gore
GOPATHの確認とパッケージの確認
ls $(go env GOPATH)
# 出力結果) bin/ src/
※ bin/
にはバイナリコード、src/
にはソースコードが格納されている。
GOPATHの設定をする(インストールしたパッケージをコマンドとして利用可能にする)
vim ~/.zshrc
下記の内容を ~/.zshrc
の最後に追記
~/.zshrc
"Golangのパス設定
export GOPATH=$(go env GOPATH)
export PATH=$PATH:$GOPATH/bin
保存して閉じた後、~/.zshrc
の再読み込み
source ~/.zshrc
インストールしたパッケージがコマンドラインで使えるようになったかの確認
gore は ruby の irb のように対話的にgoを実行できる
gore -autoimport
gore>
gore> fmt.Println(Hello World)
Hello World
12
<nil>
↑12バイト出力されて、エラーがなかったという意味
ctrl + d で終了
goreがより便利になる拡張ツールも合わせてインストール
コード補完、出力のハイライト、APIドキュメントの参照などをできるようにする。
go get github.com/mdempsky/gocode
go get github.com/k0kubun/pp
プロジェクト管理ツールの設定
プロジェクト管理ツール ghq のインストール
brew install ghq
ghq の確認(自端末にインストールされているGoパッケージ(プロジェクト)の一覧を表示する)
ghq list
# 出力結果例)
# golang.org/x/tools
# golang.org/x/xerrors
# golang.org/x/sys
# golang.org/x/text
# golang.org/x/mod
# github.com/peterh/liner
# github.com/k0kubun/pp
# github.com/motemen/gore
# github.com/motemen/go-quickfix
# github.com/mdempsky/gocode
# github.com/mattn/go-isatty
# github.com/mattn/go-runewidth
# github.com/mattn/go-colorable
※自分で何かプロジェクトの作成を行う際も上記と同じ階層で開発を行う。
ghqでソースを取得してくるディレクトリを指定
git config --global ghq.root $GOPATH/src
ghq は裏で git コマンドを叩いていると思われる。
他の細かいところは必要になったら対応する。