AABファイルは多デバイスの情報が含まれており、インストール時にいい感じの構成にしてくれるいかしたやつです。これはGooglePlayStoreで配布するときは問題ないですが、AppDistributionで配布する場合にAPKにしか対応していないので全てのデバイス情報を含んだAPKファイルを作成する必要が出てきます。
aabファイルをapkファイルに変更する
bundleToolsのダウンロード
ここ からダウンロード
bundleToolsから単一APKを作成
--mode=universal
でAPKのセットを生成するとデバイスごとではない単一APKが生成される
java -jar bundletool-all-1.2.0.jar build-apks \
--bundle=app.aab \
--output=app.apks \
--ks=keystore \
--ks-pass=pass:'password' \
--ks-key-alias='alias' \
--key-pass=pass:'password' \
--mode=universal
apksを解凍
出来上がったapksファイルはzipファイルなので回答することでapkファイルが出力される。
unzip app.apks
終わり
ということをやれば、全デバイス対応したAPKが出来上がりますが、参考の注意書きに書いてあるように、含まれないモジュールが出てくる可能性があります。
注: bundletool は、マニフェストに
<dist:fusing dist:include="true"/>
の指定がある機能モジュールのみをユニバーサル APK に含めます。詳細については、機能モジュールのマニフェストをご覧ください。
AABとAPKのビルドを2回流すのは面倒だからとAABからAPKを作るぐらいなら、APKのビルドを流して作るほうが無難ではあります。
参考