#はじめに
この記事は、Djangoをインストールして簡単なアプリを作成する。
という過程の初学者(私)のエラーに対する原因と対策のまとめです。
また、Djangoのインストールについても記載しました。
###対象者
私のような、超初心者の方向けだと思います。
経験者の方はスルーでいいかもしれません。
###環境
windows10
vscode(vscode内のターミナルpowershell)
#★目次
1.実行ポリシーによるエラー
2.パスの間違いによるエラー
3.Djangoインストールについて
#1.実行ポリシー(Execution_Policies)によるエラー
:::note warn
このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、(ファイル)を読み込むことができません。
:::
vscodeのターミナルを開いた瞬間に怒られました・・・
え、俺、何かした・・・?
##原因と対策
よくよく探ってみると
実行ポリシー(Execution Policies)が初期値が原因でした。
これを調べるために、ターミナル(powershell)に以下のように記述します。
PS C:\Users\ユーザー名\Helloworld> Get-ExecutionPolicy
Restricted
Restricted
→制限されている。
Microsoft:about_Execution_Policies
上記のMicrosoftの記事によると
「個々のコマンドを許可しますが、スクリプトは許可しません。」
となっており、スクリプトの実行ができなくなっている状態です。
これを以下のようにすると、
PS C:> Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process
Restricted
⇒ RemoteSigned
に変えることができます!
RemoteSigned
に変更完了!!
Microsoft:about_Execution_Policies
上記によると**「スクリプトを実行できます。」**
なっており、これで実行できるようになりました!
※ちなみに2.パスの間違いによるエラーにも記載しますが
cd
の位置に気を付けないとエラーが出ますので注意。
#2.パスの間違いによるエラー
:::note warn
パスが存在しないため検出できません。
:::
##原因と対策
PS(パス)が間違っていることが原因でした。
ちなみにcd
とはカレントディレクトリといい
簡単に言うと**「現在位置」**を表しています。
つまりこの時、cdを指定する記述が違っていたためエラーがでました。
この場合、
cd ..\..
を使うとパスをさかのぼることができます。
そのうえで、
cd ディレクトリ名(フォルダ名)
で正しいパスを指定することで解決しました。
#Djangoインストールについて
初期設定に関するエラーを乗り越えた後は
まずはPython
を下記のようにインストール。
python -m venv djangovenv
####そして仮想環境構築!!
以下のようにしました。
(djangovenv)
が出ればOKです。
point!忘れずに仮想環境を起動しましょう!
そのうえで、以下の通りdjango
をインストールします。
pip install django==3.0.0
これでDjangoインストール完了です。
お疲れさまでした。
(筆者は環境構築の理解に1日かかりました・・・難しかった・・・)
#参考文献
https://qiita.com/Targityen/items/3d2e0b5b0b7b04963750