開発中のコードを試しに実行してみたところ、思いがけない例外が出てしまった。
そういう時はどうするだろうか。
出てきたエラーメッセージを読み、何が原因なのかを探るのではないでしょうか。
自分もgoogleなどで検索して、例外に関するドキュメントを探したりします。
その手間を助けるために、コード内で捉えられなかった例外が出た場合に自動でブラウザを起動してエラーメッセージをキーワードとして検索してくれるgemを作りました。
使い方
インストール
下記のようにgem
コマンドでインストールできます。
gem install undine
bundlerをお使いの方はGemfile
に下記の一行を追加し、bundle install
を実行するとインストールできます。
gem 'undine', group: :development
使い方
お使いのRubyスクリプトのはじめの方に以下のコードを追加します。
require 'undine'
Undine.load
これだけで、どこにも捕捉されなかった例外が出たときに、例外メッセージを検索するgoogle のページがブラウザで開かれます。
既存のスクリプトに手を入れたくない場合は、undine/autoload
を実行時に指定してください。
ruby -r'undine/autoload' your_script.rb
bundlerを利用している場合は、Gemfile
中のgem
メソッドにrequire
オプションを追加してください。
gem `undine`, require: 'undine/autoload', group: :development
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