LoginSignup
0
0

log4j2で出力ファイル名に時分秒を設定する

Posted at

Log4j2を使用している場合、ファイル名に時分秒を含めるためには、Log4j2の設定ファイルを調整する必要があります。以下はLog4j2の設定ファイルを使用した方法です。

  1. Log4j2の設定ファイルを作成または編集します。通常、Log4j2の設定ファイルはXMLまたはプロパティ形式で提供されます。以下の例は、XML形式の設定ファイルを示しています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Configuration status="WARN">
    <Appenders>
        <RollingFile name="FILE" fileName="logs/application.log" filePattern="logs/application-%d{yyyyMMdd-HHmmss}.log">
            <PatternLayout pattern="%d{yyyyMMdd-HHmmss} %c{1} - %m%n" />
            <Policies>
                <SizeBasedTriggeringPolicy size="1 MB" />
            </Policies>
            <DefaultRolloverStrategy max="5" />
        </RollingFile>
    </Appenders>
    <Loggers>
        <Root level="info">
            <AppenderRef ref="FILE" />
        </Root>
    </Loggers>
</Configuration>
  1. 上記の例では、filePattern属性を使用してファイル名のパターンを指定しています。%d{yyyyMMdd-HHmmss}は日付と時刻を含むファイル名のパターンです。また、<PatternLayout>要素内でログメッセージのフォーマットを指定します。

  2. 設定ファイルで定義したAppender(ログの出力先)の設定に、ファイル名パターンが含まれています。この例では<RollingFile name="FILE" fileName="logs/application.log" filePattern="logs/application-%d{yyyyMMdd-HHmmss}.log">でファイル名を指定しています。

  3. この設定ファイルをアプリケーションに読み込むようにコードを設定し、Log4j2を初期化します。これにより、ログメッセージは指定されたフォーマットのファイル名で保存されます。

これでLog4j2を使用してファイル名に時分秒を含めることができます。ログファイルは新しいファイル名でローテートされ、必要に応じて古いログファイルを保持できます。設定ファイルをアプリケーションの要件に合わせてカスタマイズすることができます。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0