さくらのクラウドでは設定から公開鍵を追加することが出来ます。
これによってサーバ作成時に公開鍵を配置することが簡単にできるので連続して作成する場合や、
時間を空けて作成する場合でも公開鍵の管理が簡単になります。
公開鍵
するとこんな画面が表示されます。(トリミングしています)
公開鍵にはすでに登録済の鍵の一覧が表示されます。
公開鍵追加
「+追加」をクリックすると追加用のウィンドウが表示されます。
公開鍵はサーバ側で対応できるものであれば登録出来ると思いますが、
WindowsのPuTTYgenで保存した公開鍵はコメントなどを除去して一行に編集する必要があります。
また、サーバ作成時の管理ユーザ(rootや指定ユーザー名)に公開鍵が設定されるので複数ユーザには対応していないようです。
追加した公開鍵の利用
このように事前に登録した公開鍵があればサーバ作成時に選択できるようになります。
CentOSをディスクソースとした場合のディスク修正はこのようになります。
公開鍵を2つ選択していますが、CentOSの場合、rootユーザに2つの公開鍵が登録されます。
また、「パスワード/チャレンジレスポンスで...」をチェックしておくとsshd_configが修正されパスワードでの認証ができなくなります。
公開鍵認証はパスワードを使った認証に比べてセキュリティー上も好ましいかと思うのでさくらのクラウドに慣れたら設定しておくのがお勧めです。