はじめに
Udemyおすすめ講座をシェアしよう! by Udemy Advent Calendar 2024の20日目の記事になります。
今回は「もし、私が今からエンジニアになるなら」を想定して、どの資格を取ってエンジニアとしてのキャリアをスタートするかお話したいと思います。
目指したいエンジニア
まず初めに、ざっくりとしたキャリアパスを考えた時
インフラエンジニアとしてスタート→クラウドエンジニアにキャリアチェンジ
この道筋をたどっていきたいと思います。いきなりクラウドエンジニアになるのは、新卒以外ではかなり難しいので、インフラエンジニアからスタートします。
「Web系に行って自分でコンテンツを作りたい!!」と考える人は多いですけど、実は基盤系やインフラなどの裏方の方が堅実に稼げる、というのが周囲のエンジニアを見渡して出した私の持論です。
デザイン系、Web系やって稼いでいる人は目立つんですけど、稼いでいるエンジニアの割合でいうと、全体の1%くらいではないでしょうか。
基盤系は自ら進んでなった人はほぼおらず、みんな偶然なってしまった人ですが、結果的に稼げるようになった人達です。
この基盤系のポジションを積極的に取りに行きたいと思います。
取るべき資格
インフラエンジニアとして現場に入るため、以下の3つに絞って取得を目指します。
- LPIC/Linuc
- CCNA
- アソシエイトレベルのクラウド資格
順番に見ていきます。
LPIC・LinuC
インフラエンジニアになりたいなら、Linuxの操作ができることは必須条件です。頻出の基本的なコマンドは丸暗記するレベルまで頭に叩き込みましょう。受験するのはレベル1で十分です。
LPIC・LinuC対策の講座はUdemyに山のようにありますが、以下のような実際に手を動かして覚えることができる講座を選びましょう。
特に、【5日でできる】はじめての Linux 入門(LPIC Level1対応)は仮想環境(VirtualBox)へのLinuxのインストールから説明してくれているので、初心者におすすめです。
オススメ講座
CCNA
疎かにされがちですが、ネットワークの知識は現場で非常に役立ちます。私も何度となく、CCNA・CCNPで得た知識に救われてきました。
CCNPはネットワークエンジニアを目指さない限りはオーバースペックなので、エンジニアになりたてであれば、初心者向けのCCNAで抑えておきましょう。
CCNAの対策にはCiscoが公式で公開しているPacket Tracerを利用してください。これはPC上でスイッチやルーターなどのコンフィグ設定ができるシミュレーターになります。
ぶっちゃけ講座を受けるだけでも合格できるくらいCCNAは易しい試験ですが、得られた知識を血肉とするためにはPacket Tracer利用を推奨します。入手方法はコチラにあります。
オススメ講座
アソシエイトレベルのクラウド資格
インフラエンジニアからクラウドエンジニアへジョブチェンジするための準備をしておきます。
やはり、クラウドはアツいです。今のところ、クラウドエンジニアの需要が下がることはないでしょう。アソシエイトレベルは、前段2つの資格に合格して、基礎的な知識が身についていれば難なく合格できる試験になっています。
クラウド資格だけは、入門レベルではなく、中級者向けのアソシエイトレベルまで受けましょう。例えば、AWSであればクラウドプラクティショナーではなく、ソリューションアーキテクトアソシエイツまで受けます。AzureであればAZ-900ではなく、AZ-104まで取得することが望ましいです。
なぜかというと、入門レベルの資格ではそこまで実務の役に立たないからです。あれはリソースの名前を知っているか、程度の知識が問われる、いわばクイズのような試験です。実務レベルで活用できるスキルを手に入れるためには、今一つ物足りなません。
クラウドも実際に手を動かしてナンボなので、サブスクリプションの契約をして実際にリソースをデプロイして知見を深めましょう。
オススメ講座
いきなりインフラや基盤系を目指す人は限りなくゼロで、アプリやWebと比べて競合も少ないので超オススメです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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