意図しないビルドエラーを防ごう
- プルリク、プッシュ問わずいずれかのブランチへの同期が行われた場合に自動でビルドを実行するように設定を行います。
- ビルドの結果は同期処理を行ったユーザーへメールで通知されますので、同期を行った際に自分の変更したプログラムが他のメンバーで不都合が生じるプログラムなのかが自分で判断することができるようになります。
- ビルドを行いその結果を通知するだけであれば簡単に設定ができるのでどんどん活用していきましょう。
STEP 1.
AzureDevOpsにアクセスし、Pipelines→Buildsを選択します。
Step 2.
Newをクリック → New build pipelineをクリック
Step 3.
Azure Repos Gitを選択します。
Step 4.
プロジェクトとリポジトリーを選択します。
Step 5.
Androidを選択します。
Step 6.
何も変更せずにSave and Runをクリック
Step 7.
コミットするための情報を記入選択し、Save and runをクリック。
設定完了
これで設定は完了です。ビルドが完了するまで待ちましょう。
ビルドが完了すると
AzureDevOpsでのビルド完了画面と送られてくるメールの図です。
おわり
ビルド定義ファイルがコミットされて、そのビルド定義ファイルが含まれているブランチに対する同期処理が行われた際に自動でビルドが実行されます。
ここで設定したのは基礎中の基礎で実際にプロジェクトで運用しているのは特定のブランチでのみ実行されるパイプラインやブランチによって変わる構成を切り替えAPK生成まで行うものを構築して運用しています。
その辺の設定はまた別に記述したいと思います。