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SC(非公式)Advent Calendar 2017

Day 8

はじめてのDocker~試してみる

Last updated at Posted at 2017-12-07

#はじめに
前回ははじめてのDocker~導入編でwindows10のPCでDockerのインストールをするをやりました。
今回は実際にDockerと触れ合ってみようと思います。

#実際に使ってみる
######Dockerイメージを落とす
docker run -d -p 8080:80 httpdでhttpdをインストールと同時に実行してくれます
-p 8080:80の部分の説明ですがこれはローカルの8080ポートをhttpdコンテナの80ポートにフォワーディングしているということです。

実行結果
image.png

docker imagesで確認してみます
image.png
httpdが入っていますね。

ブラウザで確認してみます。
image.png
Hyper-VのVM上でhttpdが動いたということですね。

#コンテナの確認
docker ps -aでコンテナの一覧を確認してみます。
image.png

上記で起動したhttpdを停止させるには以下のコマンドを使用してください。
docker stop <NAMES>
ちなみに起動はdocker start <NAMES>です。

#コンテナで遊ぶ
##DockerでHello World
Dockerfileからイメージを生成してみます。

まずは docker psで現在起動中のコンテナを確認し、起動中のコンテナを停止していきます。
docker stop <NAME>を実行します。

docker ps -a を実行して停止中のコンテナも含めて一覧表示します。
image.png


それでは停止したコンテナを削除します。
docker rm <NAME>
で削除できます。
docker ps -aでコンテナが削除されたか確認してください。

削除できていたら、次はイメージも削除します。


docker imagesでイメージの一覧が確認できます。
docker rmi イメージID で削除していきます。

これで綺麗さっぱりになったので
あらためてnginxのコンテナを作成します。

docker run -d -p 8080:80 --name webserver nginx
もう簡単ですね。

続いて、Dockerfileを作成していきましょう。


まずはローカルの何処かにディレクトリを作ります。
その中にDockerfileという名前のファイルと、index.htmlファイルを作成します。
index.htmlの中身をブラウザに表示させたいと思います。
index.html内に「Hello world!」と記述して保存しておきます。

###Dockerfileの中身


#FROM:媒体にするイメージ名。ローカルになければ dockerhub から取ってくる
FROM nginx

#MAINTAINER:メンテナンスする人、このファイルを作成した人の名前を記述。
MAINTAINER sat0tabe

#ADD:ファイルを指定したパスに配置するコマンド。今回はローカルにある先ほど作成したindex.htmlを指定したパスに配置します。
ADD index.html /usr/share/nginx/html/

###buildします
これをbuildしてイメージを生成してみます。

docker build -t sat0tabe/nginx:1.0 .
image.png

docker imagesで確認します。
image.png

ビルドしたコンテナーイメージを基にコンテナーを実行し、Webブラウザーやcurlコマンドなどでhttp://localhost:8080/のレスポンスを確認してみましょう

docker run -d -p 8080:80 sat0tabe/nginx:1.0
image.png

curl http://localhost:8080/
image.png

ブラウザでは
image.png

#おわり
基礎的なことはなんとなくできましたが、業務で扱えるようになるまでまだまだって感じですね。

#おまけ
##Kitematicをインストールしよう

Kitematic(カイトマティック)とはGUIのツールです。便利なのでぜひインストールしよう。

##インストール手順

  • タスクトレイのDockerを右クリック
  • 「Kitematic」を選択
  • Download Kitematicウィンドウが開くので、Downloadボタンをクリック
  • ZIPファイルがダウンロードされるので、解凍後、以下のパスになるようにフォルダ名を変更し移動しておく
    • C:\Program Files\Docker\Kitematic

image.png

起動するとこんな画面が開きます。

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