もっと便利に使いたい
仕事で使ういつものたくさんのサイト、クリックひとつで開けたら便利だと思いませんか?
Pythonを使えばブラウザでWebページを開くのを自動化することができます。
動作環境
- Windows / Mac / Linux どれでも可
- Python 3.7.9
webbrowser.open関数を使う
webbrowserモジュールは標準ライブラリに含まれいるので、インストールは不要。
スクリプトの最初でインポートすればOK。
import webbrowser
次に、特定のWebページを開くには、webbrowser.open関数を使います。
webbrowser.open(url)
めっちゃ簡単!
変数urlには開きたいページのURLを指定します。
具体的なサンプルコードはこちら。
import webbrowser
url = 'https://google.com'
webbrowser.open(url, new=0, autoraise=True)
- 第1引数 url: WebサイトのURLを設定します。
- 第2引数 new: 表示モードを設定。下表参照
new | 動作 |
---|---|
0 | 同じウインドウで開く |
1 | 新しいウインドウで開く |
2 | 新しいタブで開く |
- 第3引数 autoraise: Trueなら、可能であればウィンドウが前面に表示されます。
まとめ
今回はPythonを使ってブラウザでWebページを開く方法をご紹介しました。
これを使うことでいつも行っている動作を効率化できます。
例えば、エクセルに指定したいつも開くURLをまとめて開いたりできます。
お試しあれ。