terminalで作業するときに、複数terminalを開きたいときは多いと思います。
ただ、複数terminalのWindowを開いてしまうと、terminalの切り替えをするのは大変だと思います。
そんなときは、GNU Screenを使いましょう。
起動は
$ screen
で起動できます。
Macはデフォルトで入っているはず。
Ubuntuとかは、
$ sudo apt-get install screen
で入れられます。
それから、sshでサーバーで作業しているときに、接続がきれてしまっても、screenを起動し直せば再開ができます。
もし接続が切れてしまった場合、sshで入り直して、
$ screen -ls
でセッション番号を調べて
$ screen -r (セッション番号)
で再びアタッチできます。
.screenrc
screenの設定ファイルは.screenrcです。これをホームディレクトリに置いておきます。
screenでコマンドをうつときのエスケープはデフォルトでは
Ctrl-aになっていますが、Ctrl-aは行頭に移動するときによくつかうので、
ここをCtrl-t に変えたいと思います。
そのときは、.screenrcに
.screenrc
escape ^t^t
と書いておいてください。
コマンド
主な各種コマンドです。
コマンド | 説明 |
---|---|
c | 新しいウィンドウを作る |
n | 次のウィンドウに飛ぶ |
p | 前のウィンドウに飛ぶ |
k | 現在のウィンドウを破棄 |
(他にも機能はあるので、気が向いたら随時更新していきます。)