・apt-getは、DebianやUbuntuベースのシステム用のパッケージマネージャーです。もしDebianやUbuntuベースのシステムを使っていない場合、このコマンドは動作しない可能性があります。
異なるシステムを使用している場合は、適切なパッケージマネージャーとコマンドを使用してパッケージを更新およびインストールする必要があります。
・自分のシステムが何かわからない為、
コマンド「uname -a」(カーネルのバージョンやアーキテクチャ、ホスト名などの情報を表示します。)また、システムの詳細情報を取得するために、次のコマンド「cat /etc/os-release」をうつと、
システムの情報を表示することもできます。このコマンドは、Linuxディストリビューションの名前、バージョン、ID、およびID_LIKEを表示します。
・しかし自分のPCでは、エラー文「cat: /etc/os-release: No such file or directory」と表示されました。
原因は、/etc/os-release ファイルはLinuxシステムで使われるファイルであり、macOSには存在しません。macOSのバージョン情報を知るには、このコマンド「sw_vers」をターミナルで実行してください。
以下
メモ ①
macOS 12.5.1は、Appleが開発したオペレーティングシステムであり、DebianまたはUbuntuベースのLinuxディストリビューションではないため、apt-getパッケージマネージャーを使用することはできません。macOSでは、Homebrewと呼ばれるパッケージマネージャーが一般的に使用されています。以下は、Homebrewを使用してPostgreSQLをインストールする方法です:
1.ターミナルを開き、以下のコマンドを入力してHomebrewをインストールします。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
2.次に、以下のコマンドを入力してPostgreSQLをインストールします。
brew install postgresql
3.インストールが完了したら、以下のコマンドを入力してPostgreSQLを起動します。
brew services start postgresql
これで、macOSにPostgreSQLがインストールされ、起動されました。
メモ②
brew install postgresqlを実行することでPostgreSQLをインストールできます。ただし、macOSでは、brewを使用してPostgreSQLをインストールすると、一部のライブラリが正しく設定されない場合があります。エラーが発生した場合は、icu4cライブラリがないことが原因である可能性があります。この場合は、icu4cライブラリをインストールすることで問題を解決できます。以下のコマンドを実行してください。
brew install icu4c
その後、PostgreSQLを再インストールしてください。
brew install postgresql
以下
エラー文と解決方法
エラー文
Warning: postgresql@14 14.7 is already installed, it's just not linked.
To link this version, run:
brew link postgresql@14
解決方法
これは、Homebrewでpostgresql@14が既にインストールされているが、現在はリンクされていないことを示しています。したがって、次のコマンドを実行して、postgresql@14をリンクしてください。
brew link postgresql@14
最後に、以下をして終了
・アプリケーションのルートディレクトリに移動
・次に、以下のコマンドを実行して、アプリケーションに必要なgem(Rubyの場合)をインストールします。
bundle install
これで、PostgreSQLを使用する準備が整いました。