はじめに
エンジニアの方で、筋トレをやっている人が意外と多いなと感じます。
なんでだろうと思いつつ、自分も筋トレを初めて1カ月半ほどたったので感じたこと、調べたことをシェアしたいと思います。
エンジニアの方に筋トレがおすすめである理由
エンジニアに限った話ではないですが、仕事をしていて様々なストレス・悩みが生じるかと思います。エンジニアで言うと
- 長時間のデスクワークによる肩こり、眼精疲労
- 数々のエラーや納期前等で生じるストレス
- 運動不足
- 自信がなくなってくる
などなど日ごろから様々な悩み・ストレスがあると思います。
これらの悩みは、**「筋トレ」**によって解決できます!
筋トレがもたらす効果
肩こりや眼精疲労の改善
肩こりの直接的な原因は**「筋肉疲労」と「血行不良」**である。
これらが起こる原因と改善策は以下のとおりである。
〇長時間のデスクワーク
エンジニアは長時間同じ姿勢で作業していることが多い。よって首や肩の負担が増えてしまう。
→解決策 筋トレ
会社で仕事を行っている人だとなかなか難しいかもしれませんが、仕事の合間に筋トレを行うことで血流の流れを良くすることができ、肩こりを改善できる!
また、米国ジョージア工科大学の研究によると**「20分間の筋トレで記憶力が10%向上する」**ということも明らかになっている
参考記事:Lift weights,improve your memory
そのため、作業の合間のちょっとした時間に運動することで肩こりを改善しなおかつ記憶力も向上できる。最高。
〇運動不足
運動不足により、筋肉が衰え肩の負担が大きくなる。また、筋肉の緊張状態が続いて血流が悪くなる。リモートワークが増え、運動不足で悩んでいる人も多いと思う。
→解決策 筋トレ
筋トレを行うことで、筋肉がつき肩の負担が減る。血流もよくなる。解決!
〇眼精疲労
長時間PC作業を行うことで、眼精疲労が起こる。それにより肩こりが起こる場合がある。
→解決策 筋トレ
隙間時間に筋トレすることで、目が休まるだろう!
〇ストレス
肩こりはストレスとも関係している。過剰なストレスにより、自律神経が乱れて筋肉の緊張や血行不良が生じて肩こりが生じやすくなる。
→解決策 筋トレ
後で詳しく説明しますが、筋トレ(運動)にはストレスを感じた時に分泌される「コルチゾール」を減らすことができる!
ストレスや精神の不調が改善される
先ほど軽く触れたように筋トレ(運動)をすることでストレスを軽減できる。
心身がストレスを受けると、コルチゾールというストレスホルモンの分泌が急激に増加する。
コルチゾールの分泌は、ストレスから身を守ろうとして起こる現象。瞬間的な量の増加は問題ないが、長期的な量の増加は脳の海馬が委縮してしまい、うつ病になったりしてしまう。
コルチゾールの分泌バランスを整えるには、適度な運動が大事。日常的に運動をしている人はしていない人に比べて、ストレスに直面した時のコルチゾール分泌が少なくなる。
これは日常的に運動で適度なストレスをかけることで、分泌コントロールに慣れるためである。
また、筋トレ(運動)することで、脳内伝達物質である「セロトニン」の分泌量が増える!
セロトニンが不足すると、脳の機能の低下がみられたり、心のバランスを保つことが難しくなる。よってストレス障害やうつ、睡眠障害の原因になりうる。
まとめると、日常的に筋トレをしているとストレスに強くなり情緒も安定する
参考:ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係
参考:一日20分の筋トレで記憶力がアップ
参考:テーマ「セロトニン」
自信がつく
筋トレを続けていくと、体が徐々に変化していき自信がついてきます(体験談)
筋トレをするようになって、自信がついてきた!前向きになった!という意見はよく聞きます。
食生活が改善される
筋トレをするようになると、日ごろの食事にも気を遣うようになります。
カップラーメンばかり食べていても筋肉はつかないからです。結果として、栄養バランスの良い食事をとるようになり健康になっていきます!最高。
話のネタ・筋トレ仲間が増える
今までかかわることのなかったような人とも筋トレを通じて仲良くなれることも?
まとめ
今回は、筋トレがおすすめな理由についてまとめてみました。
調べれば調べるほど、筋トレのすごさを実感しました。
実際に筋トレをやってみて、確かに気持ち的にもすっきりして自信も前よりつきました。
数値や見た目に変化が現れることがいいのかもしれません。
「自分はあまりストレスに強くないかも」「自信をつけたい」「肩こりがひどい」という方は是非、筋トレを始めてみてはいかがでしょうか?
まずはちょっとした自重トレーニングからでもいいですし、ダンベルを買ってダンベルトレーニングをしてみてもいいかもしれません。
以上!