★Calc関数とは
・通常CSSコーディングでコンテンツのサイズ指定をする場合はpxや%で指定するが、CSS3より実装されたCalc()関数ではプロパティ値を計算式で求めることができる。
・使用できる演算子は以下
四則計算・・・加算(+)、減算(-)、乗算(*)、除算(/)のみ
・使用できる型は以下
length型、frequency型、angle型、time型、number型、integer型
上記以外での使用はできない。
また、異なる単位を数値として計算式に記述することも可能。
Calc関数の記述方法
testcss1{
width: calc(50%/2 -4*2px - 2*1em);
}
注意点
・Calc関数内で、「-」や「+」を使用する場合は必ずスペースが必要となる。(「/」や「*」では不要)
・Calc()関数内に入れ子としてCalc関数の記載も可能
Calc関数の入れ子
testcss2{
width: calc( 50%/ calc(20em*2));
}
上記の場合は以下と同等の式となる
Calc関数の入れ子結果
testcss2{
width: calc(50%/(20em*2));
}