Webpackについてまとめる

TypeScript、React、Nextを使ったWebアプリケーションに関して、
本番環境でWebpack周りのエラーが発生したので、これを機にWebpackについて勉強してみる

2025/3/29
メモ程度に作ったやつなので、参考にならない可能性高いです。
他の方が作成してくれた参考になる記事はこちら。

Webpackって何？(ざっくり)

• 複数のJavaScriptファイルを一つのファイルにまとめるツールのこと
• バンドル
  • 一つのファイルにまとめること
• モジュールハンドラ
  • モジュールを一つのファイルにまとめて出力するツールのこと

Webpackがあると何が嬉しい？

複数のJavaScriptを一つにまとめることで、ブラウザからのリクエスト数を減らし、ファイル転送の最適化が可能となる
つまり、Webpackがあると、以下のことができる

• 開発時は機能をファイルごとに分割することができる
• 実行時は一つのファイルとしてブラウザに提供することができる

TypeScriptを使ってバンドルしてみる

1 必要なパッケージをインストールする

npm install --save-dev babel-loader @babel/core @babel/preset-env @babel/preset-react @babel/preset-typescript

2 webpack.config.jsの設定をする

webpack.config.js

const path = require('path');

module.exports = {
  mode: 'development', // または 'production'
  entry: './src/index.tsx', // 適切なエントリーファイルを設定してください
  output: {
    filename: 'bundle.js',
    path: path.resolve(__dirname, 'dist'),
  },
  resolve: {
    extensions: ['.ts', '.tsx', '.js', '.jsx'],
    alias: {
      '@': path.resolve(__dirname, 'src'),  // 適切なエイリアスを設定してください
    },
  },
  module: {
    rules: [
      {
        test: /\.tsx?$/,
        exclude: /node_modules/,
        use: 'ts-loader',
      },
    ],
  },
};

3 バンドルしてみる

npx webpack

1. バンドルすると、以下のファイルが出来上がる

├── dist
│   └── bundle.js
├── node_modules
├── package.json
├── src
│   ├── app
|        ├── page.tsx

参考