dosで使えるclip.exeがwslでも使えました。
wslからwindows側に、コマンド実行結果やソースなどをコピーしてwindowsのエディタで見たいなみたいなときに、通常はwsl側のターミナルでマウスカーソルで範囲選択をしたり、すべて選択してからコピーするのですが、clip.exeをパイプにかませるとちょっと楽ができます。
使い方はdosのclip.exeと同じです
使い方の例
コマンド実行結果をコピー
ifconfig | clip.exe
テキストの中身をコピー
cat a.txt | clip.exe
上記実行後、windows側のクリップボードにテキストがコピーされているので、適当なエディタにペーストすれば良いです。
ちなみにclip.exeへのpathはwsl側で自動的に通すと思うのですが、一応以下です。
/mnt/c/Windows/system32/clip.exe