先日参加した東京のセッションで、エクセルデータの統合ドライバとしてCDATAが紹介されていました。
気になったのでCSVドライバの評価版を使ってみました。
CSVファイルに対してSELECTクエリが実行できるのですが、テーブル名の指定でハマりました。
JDBC CSVドライバをダウンロード
まずはCDATAから評価版(30 日間)をダウンロードします。 今回は”CSV”を使用します。 どんどん進めます。 ”ダウンロード評価版”を選択します。 Eメールのみの入力でダウンロードできます。 サポートからメールが届くようになりますので、ビジネスでの利用を考えている方は連絡するとよいでしょう。 ダウンロード完了です。 readmeを見るとJava6以上とあります。問題なし。DBVisualizerで使ってみた
DBVisualizer で CSV Data に繋いでみたを参考に進めます。 DBVisualizerをダウンロードしてインストールします。すぐできます。 ダウンロードサイトでは参考サイトの手順に戻ります。 DBVisualizerを立ち上げ、CSVドライバの読み込みを設定します。 CSVファイルをフォルダにまとめ、そのパスをDatabase URLへ設定します。 今回は株価データのCSVを使用します。 株価自体カンマ3桁区切りだったため、データが変ですが気にしません。 単なる前処理ミスです。
CSVファイルへSELECTクエリを実行できました。 フリー(個人利用のみ)のデータ分析ツール"KNIME"にCSVドライバを組み込んでみたので、その記事もアップします。
テーブル名の指定に注意
FROM でのテーブル名指定はファイル拡張子は不要です。 " FROM kabu.csv "だとエラーになります。SELECT *
FROM kabu;
↑これでSELECTできました。