IISサーバーでUnity Web Playerを公開するとき

シリーズ目次

• silverlight と Unity3D の連携
• IISサーバーでUnity Web Playerを公開するとき
• Unity Web Player をブラウザの画面に合わせて起動する

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IISサーバーでUnity Web Playerを公開するとき

IISサーバーでUnity Web Playerを公開しても動作しないときは、MIMEタイプの設定漏れが原因の可能性が高いです。

デフォルトでは、unityファイルの拡張子（.unity3d）が設定されていないため、IISサーバーはUnity Web Playerが要求する本体のファイル.unity3dを404エラーで返すからです。

動作してないときの進捗バー（このまま止まっています）

ですので、web.configに.unity3dを登録することで動作するはずです。

設定例

Web.config

<configuration>

  <system.webServer>
    <staticContent>
      <!-- Web Player を使用する場合 -->
      <mimeMap fileExtension=".unity3d" mimeType="application/octet-stream" />
      <!-- Web GL を使用する場合 -->
      <mimeMap fileExtension=".datagz" mimeType="application/octet-stream" />
      <mimeMap fileExtension=".jsgz" mimeType="application/x-javascript; charset=UTF-8" />
      <mimeMap fileExtension=".memgz" mimeType="application/octet-stream" />
      <mimeMap fileExtension=".unity3dgz" mimeType="application/octet-stream" />
    </staticContent>
  </system.webServer>

...

</configuration>

IISサーバー（ExpressWebレンタルサーバー）は、そのままWeb Playerを公開しても動作しませんが、サイトのルートに上の設定を追加したweb.configを設置することで、Web Playerが動作するようになります。