ここでは、SAP GUIの設定からログイン、開発作業ができるまでの設定手順を載せていきます。
SAP GUIの初期設定
1.SAP GUIを起動
2.「追加」⇒「新規アイテム」をクリック
4.開発環境のシステム接続パラメータを入力して「完了」をクリック
内容説明 | 任意の名前 |
---|---|
アプリケーションサーバ | 127.0.0.1 |
インスタンス番号 | 00 |
システムID | NPL |
SAPサーバ起動
1.Virtual Boxで仮想マシンを起動
2.「Activities」から「Xterm」を実行
検索バーに「x」と入力すれば先頭に表示されます。
1.SAP GUIで開発環境名をダブルクリック
クライアント | 001 |
---|---|
ユーザID | DEVELOPER |
パスワード | Down1oad |
開発者ライセンス取得
1.開発環境にログイン
2.T-CD:SLICENSEを実行
https://go.support.sap.com/minisap/#/minisap
4.NPL - SAP NetWeaver 7.x (Sybase ASE)を選択
6.SLICENSEの画面からライセンスファイルをインストール
「Install New License」ボタンをクリックし、先ほどダウンロードしたライセンスファイルを選択します。
有効期間は3か月です。
ライセンスの有効期限が表示されます。
以上で、SAP開発環境が使えるようになりました。SE38やSE11等で開発の検証はできますが、使えるトランザクションは限られています。
開発者エディションですので、そこは仕方ないですね。会計伝票や入出庫伝票、販売伝票などのトランザクションデータの登録はできませんし、各種マスタデータの登録もできません(T-CDや各種テーブルが存在しない)。
デモプログラムで使用されるSFLIGHT等はデータが入った状態で用意されてますので、そういったデータを使ってプログラムの検証をすることはできますので、自宅でABAP検証をしてみたい人は使ってみてください。