3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

この記事誰得? 私しか得しないニッチな技術で記事投稿!

UiPath実装時うっかり事件(変数と引数)

Last updated at Posted at 2023-07-05

はじめに

①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の5日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
https://note.com/shumpei_w/n/nd082bdf28853
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1を使用しています。
④この記事は、筆者がかつて経験したことに基づいて記載しています。
 皆さんは気を付けて実装しましょう。

開発中は夢中でアクティビティを配置&設定するから...

アカデミーを学び、いざUiPathで開発!となると緊張でいっぱい。
開発標準も見たし、確認した。設計書は問題ないか?テスト仕様書の準備も...とやることがいっぱい。
ミスしないかとか、この処理はこれで合ってるのかとレビューもしていただき、指摘は直して...と日々戦う。
そんな日々を送った私も思い込みや実装時に見抜けないことをなくしたい。
そんな過去の経験の一例を紹介します。

①変数(引数)作ったけど、結局不要でした

設計書にちゃんと書いた。
変数(引数)を設定した。
しかし、設計変更になったので不要になった。名前を付けるの大変だったのに。
それでも仕方ない。そういうこともある。
image.png
【解説】
画面の上のリボンのところに「未使用を削除」とあるので、未使用の変数や引数は削除しましょう。
(バージョンによって上記の画像とは異なる場合があります)

②変数(引数)のスコープ調整忘れ&重複

無駄なシーケンスを整理していて、ついスコープのことを忘れて消したらエラー。
「やべっ」と思って慌てて同じ変数(引数)を作る。ところが、あるところで実行したらエラー。いざログを出してみると、空になってる。
よくよく変数の一覧を見たら…重複していた(チーン)。
image.png
【解説】
上記の場合は、変数strSunshineに重複があるので警告の「!」マークが出ています。変数の使用範囲を確認し、どちらかの変数を消すことで解消します。

③変数で作ったはずが引数(逆もあり)

変数として使っていたが、ある事情で別xamlへ作ることになったので、同じ名前で引数を作ってしまった。命名規則に沿ってその場で設定しないといけないのに忘れた結果、動かしても値が正しく出てこない...
image.png
【解説】
上記の場合、対象の変数or引数で右クリックをすると「引数に変換」または「変数に変換」で対応できます。(名前は適宜変更してくださいね)
(バージョンによって上記の画像とは異なる場合があります)

まとめ

開発中は、夢中になりすぎて細かいミスに気づきにくいことがあります。納期も心配ですが、まずは落ち着いて作りましょう。焦ってもいいことないです。(実際そうでした)
あとは他者目線でのレビューも大切です。ワークフローアナライザーもあるのでぜひ活用しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?