はじめに
①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の18日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1を使用しています。
Excelからの変換
実は前回作成の記事で、ExcelからPDFに変換することができるか試してみました。
今回は、Excel→CSVへの変換ができるみたいなので試してみましょう。
CSVにエクスポートアクティビティ
「CSVにエクスポートアクティビティは、ExcelからCSVファイルを作成することができるアクティビティです。
プロパティは以下のような感じです。
【入力】
データテーブル:Datatable型の変数ではなく、CSVにする対象のシート名を設定
※ここの変数の型、ちょっと変わっていますね...(今回は触れません)
【ファイル】
ファイルパス:CSVのファイルパスを記載します。
指定のパスをフルパスで書いてあげる(またはパスの入った変数/引数を設定)と、指定のパスへ入ってくれるようになります。
やってみよう
以下の「出身地_2.xlsx」というファイルがあるので、このファイルのSheet1のデータをCSVファイルに作成してみましょう。
①対象のシート名を選択します。
②ファイル名を設定
今回は「dekiru.csv」に設定します。
(この場合、作成されたCSVファイルはxamlファイルと同じフォルダへ保存されます。)
実行してみると...
できてる!中身は...メモ帳とExcelを開いて確認してみましょう。
できてますね!
まとめ
これまではDatatable型→CSV型にするアクティビティを使用することがありましたが、ExcelからCSVへの保存もできるようになって利便性が向上したかも?しれませんね。
皆様も使う機会がありましたら是非使ってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。