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ちょっと気になるアクティビティ~CheckTrueとCheckFalse~

Last updated at Posted at 2021-07-17

はじめに

この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2021サマーの17日目の記事です。
AWS第2話を書く前に「そういやこのアクティビティは使ったことなかったな...」と思ったので、ちょっと調べてみました。
※ちょいちょい文章がおかしいところがあったので都度修正しますね。

Check系のアクティビティとは

このアクティビティは記載した式自体がTrueかFalseかを判断できるアクティビティです。
公式リファレンスによるとこのアクティビティは「RetryScope」で使用するようです。
そこで

「これ、RetryScope以外も使えるのかな...(゜-゜)」

と自分は思ったので調べてみることにしました。

1.Check True(Trueか確認)

image.png

これは対象の式がTrueになるかどうかを確認できるアクティビティで、Trueであれば
通過、Falseになった場合はエラーとなります。

image.png

2.Check False(Falseか確認)

image.png
これは対象の式がFalseになるかどうかを確認できるアクティビティで、Falseであれば
通過、Trueになった場合はエラーとなります。

image.png

通常の使い方

通常はRetryアクティビティの「条件」の箇所に入れて使用します。
image.png

アクションにあるアクティビティの動作後、指定の条件に対し問題なければ次の後続処理へ進み、そうでなければエラーとして処理します。

If文で書きそうなことでもできるのかな...?

一例を出します。(文章の内容はサンプルです)
image.png
image.png
(まあ文章の内容はともかく)ある文章をString型変数に格納しました。
String型にいれてContain文で式を作ってみましょう。

straaa.Contains("八十二銀行")
image.png

image.png
この場合は「八十二銀行」という単語は含まれているので、Trueですよね。
それでは以下の場合はどうでしょう?
image.png
この時は
image.png
image.png

「大分銀行」という単語は上記の変数に含まれていないので、Falseになります。
image.png

CheckFalseでもやってみましょう。

image.png
この場合はCheckTrueの時と違って"False"であれば問題ありません。

image.png

次の場合はどうでしょう。
image.png

image.png

image.png
この場合式自体はあっているので、FalseではなくTrueになります。
なので、FalseCheckは相違として、エラーメッセージを出します。

TryCatchと合わせて使ってみよう

image.png

image.png

この場合、Exceptionでエラーを拾いましたね。
image.png

CheckFalseの場合もCatchへ進みますね。
image.png
image.png

疑問:CatchはSystem.Exceptionに行くの?

image.png

他のExceptionには対応するのでしょうか。
よく使うSystem.Exceptionがない状態で回してみました。

image.png

どうやらSystem.Exceptionに行くようです。

まとめ

Check系のアクティビティはわかりにくい部分もありそうですが、今後機会があれば使ってみようかと思います。

参考URL

UiPath公式_アクティビティガイド
https://docs.uipath.com/activities/lang-ja/docs/check-true
https://docs.uipath.com/activities/lang-ja/docs/check-false

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