はじめに
①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の22日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1です。
Testingアクティビティって?
ある日UiPath Studioをあさっていた筆者は、面白そうなアクティビティを発見。
Testingアクティビティ?なにそれ?
調べてみるとreiさんのブログに到着。見てみると、ランダムなテストデータの自動作成ができるとのこと。マジ?(実は見つけるまで知らなかった)
なので、早速Testingアクティビティのパッケージをインストールしてみました。ワクワク。
「ランダムな日付」アクティビティって何?
その中で今回は「ランダムな日付」アクティビティで日時がランダムに出てくるようにしてみましょう!
「ランダムな日付」アクティビティは、指定した範囲の日付をランダムに出力することができます。
公式サイトは以下の通りです。
このアクティビティはプロパティが出てこないので、アクティビティに直接触って設定します。
まずは日時を設定してみましょう。
日付のところのカレンダーマークを押すとカレンダー表示が出てきますので、開始日付と終了日付をそれぞれ設定しちゃいましょう。
時間は、0:00~24:00の24時間設定できます。
なお、手動にはなりますが1分単位も設定できます。
あと、出力はDateTime型変数になります。
使ってみよう
試しに2023年7月1日~7月31日までの日付を出してみましょう。
結果は...
1回やってみました。
2回目です。
3回目です。
おお、すごか~!
じゃもちょっと遊びましょう
試しに5回繰り返して、2023年7月21日~7月31日の間の日時がランダムに出てくるか試してみましょう。
日時もString型で出せるようにメッセージボックスに出してみましょう。
まとめ
本来はテスト実行の際に使用するアクティビティなのですが、このランダムな日付は実行日が決まっているロボットのテストにも設定日を設定するだけで動かせそうなので、テストで役立ちそうです。
ちょうど夏休み真っ只中なので、自由研究等でお子さんと試しに動かしてみるのもよいかもですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考URL
ランダムな日付
UiPathでランダムな値を生成するテストアクティビティを使ってみる
UiPathでのテスト自動化に欠かせない「検証」アクティビティを使いこなす