はじめに
①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の20日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1を使用しています。
Excelファイルを保存?ど~いうこと?
「名前を付けて Excel ファイルを保存」アクティビティは、指定したファイル名+Excelの拡張子ファイルの種類に指定して保存するアクティビティです。
【入力】
ファイルパス:新しく設定したいファイル名を記載します
ファイルの種類:Excelブックの保存形式を指定することができます。
指定できるのは以下の通りです。
ブック:保存対象のExcelを指します
【オプション】
既存のファイルを置換:チェックを付けた場合は、同じ名前のExcelファイルは新しいExcelファイルへ置換となります。(ファイルを上書きするイメージならピンとくる?)
やってみよう
ある「出身地_2.xlsx」というファイルをもとに、「出身地_3.xlsx」ファイルを新規で保存してみましょう。
とりあえず設定しましょう。
ブックはExcel、ファイルの種類の拡張子は"xlsx"、新しいファイル*は「出身地_3.xlsx」にしましょう。
また、既存のファイルのチェックを外してみましょう。
*指定のパスをフルパスで書いてあげる(またはパスの入った変数/引数を設定)と、指定のパスへ入ってくれるようになります。
実行してみると...
おお~できていますね!
では、拡張子を"xls"にしてみましょうか。
結果は...
できた!
最後に、先ほどできた「出身地_3.xlsx」ファイルがあるのに、「既存のファイルの置換」をチェックしなかった場合はどうなるのか見てみましょう。
実行してみると...
エラーになっちゃいますので気を付けましょう。
上書き...というか、置換する場合はチェックを入れておきましょう。
おまけ
ファイル名とファイルの種類の拡張子がちぐはぐの場合はどうなるのでしょうか?
結果は...
ファイル名がおかしくなっちゃうので、注意してください。
まとめ
Excelファイルの拡張子を指定して保存することができるのは、便利だな~と思いました。
ただファイル名と拡張子のちぐはぐ、置換のチェック有無は気を付けましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。