はじめに
①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の12日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1を使用しています。
Excelのシート処理
これまでExcelでできることの中で、UiPathの場合シートのコピーはできたのですがそれ以外の挿入や、削除、変更等といった細かい作業は.netを使う、もしくは力技?で対応していたという方も多いかと思います。
モダンアクティビティ登場後、シートに関するアクティビティも多く実装されました。
これからちょくちょく紹介していきます。
シートを挿入アクティビティ
「シートを挿入」アクティビティは、シートを新規で挿入できるアクティビティです。
(そのまんまですねは置いておいて)
早速やってみましょう。
以下は、今回のブログ記事で度々登場しているExcelの表です。
ここに"Sheet4"を入れてみたいと思います。
設定はこんな感じです。
あと、最後にシートの名前を変数で取得しているので、ログに出してみましょう。
シート名は変数(引数).Nameで出せます。
結果は...
新規で作成できましたね!
シート名も出ました!
シートを削除アクティビティ
「シートを削除」アクティビティは、指定したシートの削除をしてくれるアクティビティです。
早速削除してみましょう。
プロパティも細かいことはなくて削除するシートを選択すればOK。
まとめ
シートの挿入や削除が簡単にできるようになってとっても便利になりましたね!
シートの参照名の表記が変数(引数).Nameというのは、デバッグ時に気づきました。
皆様もぜひ使ってみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。