TidalCyclesでOSCを送信する方法

こんにちは，santaです．
今回は，TidalCyclesでOSCを送信する方法について書きます．

ソースコード

TidalCyclesでOSCを送信するためには，TidalCyclesではなく，SuperColliderに下のコードを追加する必要があります．

(
var addr = NetAddr.new("localhost", 10000); //localhostにはIPアドレスを追加
OSCdef(\tidalplay2, {
  arg msg;
  addr.sendMsg("/play2", *msg);
}, '/play2', n);
)

次に下のコードをcommand + Enterでコンパイルしましょう．

SuperDirt.start;

次にTidalCyclesを起動するとOSCが送信されているのがわかると思います(本記事ではTouchDesignerを用いて確認しています)．

まとめ

とても簡単にOSCを送信することができるのでぜひ一度試してみてください．

下のように，TidalCyclesとTouchDesignerの連携もできるようになります．
GitHub

TidalCycles & TouchDesigner.
TidalCyclesで音を生成してOSCでTouchDesignerに送信.#TidalCycles #TouchDesigner pic.twitter.com/17714ERqfZ

— Santa (@santa_sukitoku) 2018年8月17日