本当に全くElmに触れたことのなかった人が、一時間くらいレクチャーを受けた後にTDDモブプロ(ハンズオン)やった話です。しかも講師役。
何が言いたい記事かというと、 Elmってシンプルで読みやすいし始めやすいぞ という話です。感想を述べます。
Elmに関する知識は、別の記事を参考にしてください。
ことの始まり
きっかけは、Elmエバンジェリストを名乗る友人Mでした。
M「今度学生向けにElmのハンズオンイベントやるので、手伝ってください!」
僕「Elm全然触ったことないんですけど大丈夫ですか...?」
M「大丈夫です! Elmの文法なんて コレ しかないんですよ! すぐ出来るようになります!」
僕「え、でもElmって、関数型採用しているフロントの言語ですよね...?僕関数型プログラミングもちゃんとできないし、HTMLもまともに書けませんよ...?」
M「 大丈夫です!なんとかなります! 」
M「いやー、Emlの良いところはですね、、、」(この後30分くらい語られる)
やったこと
- プログラミング経験のある学生に、ElmのハンズオンをTDD + モブプロで行う際の講師をしました(一応Elmが書ける人に相談できた)
- Elmについては、学生と一緒に最初に一時間くらい講義を受けたのと、事前にハンズオンの回答のコードを軽く見てきた程度でした。
できたこと
- Elmの書き方が分からなかったらとりあえずできる人に聞くかググレって言うこと
- TDDの基本的な考え方、モブプロの簡単なやり方を伝えること
- TDDそのものに興味を持ってもらうこと
- Elmに対してポジティブな印象を持ってもらうこと
できなかったこと
- Elmの書き方をマスターしてもらうこと
- あんまり聞かないでもググればElm書けるようになる程度にはしてあげられなかった
- ハンズオンを終わらせること
- 質問しながら個人でやると十分に終わるレベル、量のハンズオンだったのに...
やりたかったこと
Elmが書けるようにしたかったんじゃない。Elmを楽しく書くきっかけを作りたかったんだ。
だからオッケー。
やってよかったこと
- 僕自身、Elmの世界に足を踏み入れられた
- 感想は後述
- TDDやモブプロの考え方を言葉にすることで、改めて整理できた
Elmのよかったこと
- 全く触れたことがなくても、 Application flow を知れば大体何してるか読める
- 文法を一通りさらうのがとても簡単
- コードの書き方に種類が少ないので、サンプルコードがあれば大体書ける
- いい感じにフォーマットしてくれるプラグインがあるから綺麗になる
ちょっとハマったこと
演算子っぽいものを使った書き方をちゃんと理解するまでに少し時間がかかりました。
(こちらを参考にしています)
特に
コレ
<|
とコレ
\_ ->
なんじゃこれって思ってましたが、 これは難しい文法なんかじゃなくて、あらかじめ定義された関数を使っているだけなんだな と理解すれば、そのあとは瞬殺でした。