はじめに
本記事では "ゆる~く" HULFT Squareのご紹介をします。
HULFT Squareについてはこちらの公式HP、公式マニュアルへ。
以下内容はご参考となりますので、実際にご検証、マニュアルのご参照をお願い致します。
(今日はちょっと業務寄りで緩い内容がメインです。)
きっかけ
とあるお客様(複数社様)とお話をしている中で
「メールで受け取っている受発注データをBOX受け取りに変更する」
とお聞きしました。
(受発注データ以外もありました。)
メールで受け取る受発注データ(Excelとか)を
手作業やファイルローダで登録していませんか?
特に小規模店舗様との受発注業務などでお聞きします。
どう改善するのか?
この各プロセスをシステム化した場合の(あくまで)一例は以下かと思います。
(メールもシステムですが、より自動化するという視点で 笑)
(webフォームとkintoneを組み合わせてお客様に入力して頂く等もお聞きします。)
こういった各プロセスのシステム化をした後にシステム間連携が
発生するかと思います。(DX定義の真ん中)
(経済産業省さんのDX支援ガイダンスにも記載があります。)
先ほどの各プロセスのシステム化を行った後の連携においては
データ連携ツールで貢献できる部分が多いかと思います。
「システム化したは良いけど、結局手作業が残って」 とか
「システムやプログラム同士の繋がりがなく、バラバラ」 とか
「AIの活用とか言われてるけど、業務自動化が先っすよ!」なんて・・・
何を使って改善するのか?
クラウド型連携プラットフォームの HULFT Square であれば
ざっくりこんな連携になるかと思います。
①HULFT Squareがクラウドストレージからファイル取得
⇒スケジュールで毎時、毎分ファイルを取得することも可能ですし、
クラウドストレージからHULFT SquareにAPIで通知するという方法も可能です。
(WebhookやAPIマネジメントという機能)
②取得したデータのチェック処理
⇒文字列であれば桁数やバイト数、数値であれば最小値や最大値を
自動でチェックできます。
もちろんマスタと突合させて「正しい商品コードなのか?」も確認できます。
③ファイルの再格納を依頼するメール通知やエラー発生時のメール通知
⇒SMTPに対応しているので、メールサーバへメール送信を
リクエストすることが可能です。
④SaaSやデータベースへの連携
⇒コネクターの種類はこんな感じですので、
スケジュール、ファイルが作成されたタイミング、
APIでリクエストを受け付けたタイミングをトリガーに、データ連携が可能です。
まとめ
今回のポイントは以下ですかね
- 外部とのファイル授受の形式をクラウドストレージに変更
- ファイル受領後の業務全体を自動化できるデータ連携ツール
(特に既存システムへの連携部分)
以上!