概要
vim任意の単語や文字列をハイライト表示する「quickhl」というプラグインがあるそうです。
これは便利そう！
と思ったのですが、Windows(gvim)だしVundleも導入していないしどうしたものかと。
振り返れば難しい手順ではなかったですが、次やる時は忘れていると思うので、綴っておきます。
※ちなみに、Cygwinのvimでも同様の手順で導入可能でした。
導入するもの
- operator-user
- quickhl
手順
operator-userの導入
※quickhlを動かすのに必要だよ！
1. ダウンロード
↑ここら辺から.zipをダウンロードして展開してね！
2. vimフォルダに投入！
展開されたフォルダから、
- autoload
- doc
をvimフォルダにコピーしてね！
※Cygwinの場合は cygwin/usr/share/vim/vim*/ にコピー
quickhlの導入
1. ダウンロード
↑ここら辺から.zipをダウンロードして展開してね！
2. vimフォルダに投入！
展開されたフォルダから、
- autoload
- doc
- plugin
をvimフォルダにコピーしてね！
※Cygwinの場合は cygwin/usr/share/vim/vim*/ にコピー
3. キーマップ設定
quickhlを使いやすくするために、キーマップを設定するよ。
_vimrc
nmap <Space>m <Plug>(quickhl-manual-this)
xmap <Space>m <Plug>(quickhl-manual-this)
nmap <Space>M <Plug>(quickhl-manual-reset)
xmap <Space>M <Plug>(quickhl-manual-reset)
_vimrcに上の4行を追記してね！
動作確認
1. 起動
gvimを起動してね！
2. 単語をハイライト
任意の単語の上にカーソルを持っていき、
Space + m を押すと…
カーソルがある位置の単語がハイライトされるよ！
3. 選択した文字列をハイライト
vで選択モードに入り、任意の文字列を選択した状態にして、
Space + m を押すと…
選択していた文字列がハイライトされたね！
4. ハイライトを解除
解除したい単語の上にカーソルを持っていき、
Space + m を押すと…
単語のハイライトが解除されたね！
同様に、任意の文字列のハイライトを解除する場合は、範囲指定した状態で Space + m だよ！
それと、一度に全部のハイライトを解除したい場合は Space + M
とっても簡単ね！