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ARアプリ開発入門Any% RTA 00:05:15

Last updated at Posted at 2022-07-04

はじめに

AR界隈、Geospatial API等のVPS登場に伴い、さらに盛り上がってきましたね。

盛り上がりの熱に当てられ、ふと触ってみたくなった折に、ARアプリ開発の入門Any%においておそらく好成績を残したので、手順を記録します。多分これがいちばん早いと思います。

10分くらいでサクッとUnity, ARアプリ開発に入門できる時代なんですねえ。
手順らしい手順もないし、コードも書かないのでご興味ある方は入口として是非。

書くこと・書かないこと

  • 書くこと

    • 最速入門の手順
    • タイム
  • 書かないこと

    • 技術的な詳説
    • なんらかの新規性

環境

User Client: iPhone13 Pro

Dev. Client: MacBook Pro 2021 M1 Chip 16GB

UnityHub: 2021.3.5f1

レギュレーション

実空間上への3D Objectの配置を行う任意のARアプリをビルドし、iPhone実機上で動作すること。

今回は最小構成として、ビルド時点でStaticな3D Cubeを実空間に配置し、撮影可能なアプリケーションの開発を目標とします。

ezgif.com-gif-maker.gif

手順

Project作成

Unity Hubで[AR] Templateを選択し[Create Project]

image.png

image.png

キューブの配置

Unity上でCubeを作成、Positionを(x, y, z) = (0, 0, 1), Scaleを(x, y, z)=(0.4, 0.2, 0.2)に設定。

image.png

image.png

Rotationをエモい感じにして確定。

image.png

ビルド設定

iOS向けのビルドを行うため[Switch Platform]
[XR Plug-in Management]の[Plug-in Providers]において、[ARKit]にチェック。

image.png

image.png

設定が終わったらビルド。

image.png

XCodeで実機向けビルド

Unityビルド結果のXCode Projectを開く。

image.png

[Sigining & Capabilities]に必要事項を記載。(Apple Accountへログインも必要)
iPhone実機をMacに有線接続。

image.png

image.png

ビルド実行。
M1 Proチップ、ビルドが速い!

image.png

動作確認・タイマーストップ

iPhoneを開いてビルド後のAppを実行。タイマーストップ。

ezgif.com-gif-maker.gif

終わりに

AR ProjectのテンプレートがUnity側で用意されているので、非常に簡単にサンプルアプリの実行まで進むことができます。
結局新しいものを触る時の一番の壁って、最初に動くものを作ることですが、こうして赤絨毯が引かれていると楽で良いですね。

画像ばっかりのエントリになってしまいましたが、誰かの興味のきっかけにでもなれば嬉しいです。

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