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【雑記】リモート勤務2年の社会人が憂鬱さに負けないために試したこと

Last updated at Posted at 2022-08-28

サマリ

リモート勤務歴約2年の社会人が、
憂鬱さに負けないためにトライしたことをまとめました。
とは言えすぐ思いつく範疇なのですが…。

まだまだ憂鬱さは抜けないため、継続して対処を考えているところです。(おい)
またトライ次第更新していきたいと思います。
社会人に限らず、学生の方も環境変わってストレスに感じていることがあるかと思いますので選択肢の一つとして参考になれば幸いです。

背景

  • リモートワークが続く中で、その前より憂鬱な気分になることが増えた感じがして、これは対処をしなければまずいと感じた。

対象読者

  • リモート勤務で憂鬱な人
  • 社会人かどうかに限らずとにかく憂鬱な人

前提(自分について)

  • 社会人歴5年(現在6年目)
  • コロナ前までは会社に出社しての勤務、コロナごろよりリモートワーク開始
  • 2020年秋ごろよりストレスで深酒の毎日を繰り替えしていた。(今も1回あたりの量は減ったものの、飲酒はしている)

環境

  • 1ルーム一人暮らし
  • コロナ前から在宅制度はあったがほぼ利用無、コロナきっかけに在宅開始

憂鬱になる原因考察

  • 勤務地が住まいと同じになるため、仕事と休みの切り替えが難しい(とくに1ルームの場合)
  • コミュニケーション(特に雑談)が減り、リフレッシュの場が減る
  • 業務の仕方が変わる(対面打ち合わせ、会社電話→Webミーティング、チャット)ことへのストレス※個人的にはこれが大きいです。今まではチャットもなく電話も事務所あてにかかっていたので自分が休みの日には誰かが対応or自分が次出社のタイミングまで保留だったのが、自分が休みにもかかわらず個人番号への転送、個人チャットへ連絡…。(リモートワーク自体は働き方の可能性が広がり賛成ですが、ストレス解消方法が問題な気がします。。)

実施したこと

銭湯

 行きますよねぇ~。特に近年サウナブームというのもあり、
 何度も行きました。

 ◆実施期間/回数
  コロナ蔓延しだしてから月0~1回(そないやないかい)
 ◆メリット
  今はやりのサウナもやっぱりなんやかなんやキマる
  風呂上がりのさっぱり具合はなんとも形容しがたいほど気持ちいい
  そのあと酒なんて飲もうものなら昇天してしまう
 ◆デメリット
  自分はあまりに憂鬱だったのか、入浴中(サウナ中)も仕事のことを考えてしまい、
  身体的にはリフレッシュしつつも気持ちの憂鬱さは意外と抜けなかった。。
  (もっと行くべきだったか…)
  (あるいは友達と合わせて一緒に行くべきだったか)

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★☆
  自分は憂鬱さ故雑念が残りましたが、基本的には万人にお勧めの手段かと思います。
  (水分補給は忘れずに)

散歩

 定番ですよね

 ◆実施期間/回数
 月0~1回

 ◆メリット
  運動になる
  体を動かしているため、変なネガティブ思考に陥りにくい
  スポーツやるよりハードルが低い
  新しい発見や、買い物もついでにできる

 ◆デメリット
  激しい運動ではないため、散歩中ネガティブ思考に陥る場合がある
  夜だと住んでいる地域によっては危ない

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★☆
  ハードルが低いので、結構お勧めです。
  一応体を動かしているので、変なこと考えずに済みます。
  夜道にだけお気をつけて…

運動(ランニングや筋トレなど激しめの運動)

 筋トレが最高のソリューションといいますもんね。。

 ◆実施期間/回数
  ここ半年は週1,2回(1時間ほどの運動)

 ◆メリット
  やっている間は雑念が消える
  運動不足解消になる
  頻度によっては筋肉がつく 
  団体スポーツなどはコミュニケーション活性化にもなり、リフレッシュできる

 ◆デメリット
  時間や気力が必要なため、腰が重くなる
  ジムなどに通う場合は営業時間の関係で仕事とうまく折り合いをつけないといけない 
  団体スポーツなどはほかメンバと都合を合わせる必要がある

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★☆
  続ける気力があれば、間違いなくお勧めです。
  (憂鬱過ぎた2021年は一切手が出ませんでした。
   今は自分も続けられていますが、
   ある程度気力がある方はぜひ)

飲酒

 飲める人は飲んじゃいますよね~…
 (自分がまさにそうでした)

 ◆実施期間/回数
  毎日

 ◆メリット
  飲酒中はあらゆるネガティブ思考が消え、ポジティブになれる
  知り合いとの飲み会だとさらにリフレッシュになる

 ◆デメリット
  深酒を繰り返すと体に悪い
  (自分の場合は)次の日に持ち越し、なんだかだるい
  (自分の場合は)一人暮らしのため、際限がなくなる

 ◆自分的おすすめ度
  ★★☆☆☆
  深酒さえ気を付ければ、リフレッシュやコミュニケーション活性化にはつながると思うので、
  ほどほどで…(自分は飲み過ぎているため)

書き出す

 メモの魔力、ありますよね~

 ◆実施期間/回数
  年3,4回

 ◆メリット
  メモとペンだけでできる
  書き出している間、無心になれる
  なんとなく不快だったことが明確になる
  うまくやれば、そのあと対策まで練れて改善できる

 ◆デメリット
  書き出し目に見えることで逆に苦しくなる場合がある

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★☆
  散歩と同様低コストできるのがお勧めです。
  また、憂鬱な状態に陥っているとき、だいたいは漠然とした不安に襲われていることが体感として多いので、
  (将来食っていけるか心配…とか、こんな自分だから他人とかかわらないほうがいい…など)
  まずはバーッと言語化してみて、具体的にどうまずいのか書き出すのはかなり効果的だと思います。
  自己啓発本でもよくありますが、本当に頭に浮かんだことは全部拾って書きなぐるぐらいで全然大丈夫だと思います。
  その時解決しなくても、後で振り返った時、「そういえばあの時こんなことで悩んでたな~」という備忘にもなりますし。。
  もし課題を具体化できて、解決策まで持っていければ万歳ですし、言語化して友人あるいは恩師などに相談する材料にもなるので
  とりあえずはやってみたほうがいいです。
  (自分はなかなか乗り越えられず苦戦しましたが…)

本や映画、芸術作品などに触れたり、旅行に行く

 非現実、これがいいですよね~

 ◆実施期間/回数
  年十数回

 ◆メリット
  1回千円ほどで行ける(本、映画、近距離旅行など)
  日頃見ている景色から離れて、異世界(言い過ぎか)に行ける

 ◆デメリット
  場合によっては費用が掛かる

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★★
  本や映画、近場の旅行(1回2千円以内に済む範囲)であれば、本当にお勧めです。
  自分も映画や近場の旅行で本当に救われた感がありました。
  映画もサブスクに入っていればいくらでも見放題ですし、
  テレビが家にある方だとドラマを見るのも一つ手だと思います。
  教養や経験にもなりますし、特に近場の旅行は体を動かすことにもなるのでお勧めです。

料理

 一人暮らしなので、なおさらやるチャンスがありました。

 ◆実施期間/回数
  毎日

 ◆メリット
  買い物うまくやれば食費を抑えられる
  今の食材の相場を知れる
  (技量によるが)食べたいものを作れる

 ◆デメリット
  慣れないうちは手間・費用がかかる
  疲れているときは気力がいる

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★★
  (自分は酒好きなので飲酒しながらであまり効果はなかったかもですが)
   やっぱり自分で作れた時の「できたー」感はうれしいですし、
   これが小さな積み重ねで自己肯定感が上がりますし、
   賃金も下がり物価も上がるなか自炊で工夫しながらやりくりする能力はあるに越したことはないと思います。
   毎日外食orデリバリできるよほどのお金持ちじゃない限りは避けて通れない道ですしね。。

キャンプ

 ソロキャン、いいですよね~

 ◆実施期間/回数
  年1,2回

 ◆メリット
  手軽に行くキャンプ場があるor自宅でできる人は非日常体験を手軽に味わえる
  自然に触れあうことで、かなりのリフレッシュになる
  自分で料理したり、何かを作ったり、体を動かすことで無駄な思考を減らすことができる

 ◆デメリット
  買い物など準備が必要
  近場にキャンプ場などがない場合、ハードルが高い
  初心者の場合、物品購入などハードルが高い

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★☆☆
  自分は料理好き、酒好き、自然好きのためあっていると思いますが、
  それでも車がなくソロキャンの場所を探すのに苦戦し、ハードルが高いなと感じています。
  なんやかんやキャンプ中はめちゃくちゃリフレッシュになるので、
  もし実現できればかなりの快感ではあると思います。

スマホいじり

 現代人あるあるですよね。。

 ◆実施期間/回数
  毎日

 ◆メリット
  YoutubeやTwitterなどSNSでネタや好きな投稿者の投稿を見れるので、見ている間は癒しになる
 
 ◆デメリット
  一人暮らしなので際限がない(一応iPhoneの機能でアプリの使用時間など設けたが結局無視してしまう)
  夜更かしの原因になる
  使い方によっては視力や翌日の体調など心身に余計に負担がかかる

◆自分的おすすめ度
 ★☆☆☆☆
 付き合いかた次第ですが、これは基本的にはお勧めしないです。
 ネットからは極力距離を置くに越したことはないです。
 ただ、Youtubeの癒し動画で慰めてもらった時期もあったので完全には否定できないです。

睡眠

 これが最善の解決策だと思います。

 ◆実施期間/回数
  できる限り

 ◆メリット
  体力が戻る
  早寝すれば美容にもいい
  場合によっては記憶の定着もしやすい
 
 ◆デメリット
  仕事や家事育児介護が忙しい場合は時間の確保が難しい
  寝すぎると逆にしんどい、昼夜逆転の可能性もある
   
 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★★
  これを最優先でするのがいいと思います。
  なぜ記事中盤に置いたかというと、自分は日頃業務都合でどうしても早起きしてしまう癖がついていて、
  気兼ねなく寝たくても寝られなかったからです。(贅沢かよ)
  どうしても睡眠時間が少ないと不安な気持ちになりますし、集中はできないですし、
  悪いことしかないので、まず寝ることが第一です。
  寝れば活気がわいて、運動や趣味に力を注ぐ気力が出てくるので、本当にこれはやったほうがいいです。。

勉強

 集中できて、力にもなって、一石二鳥ですよね

 ◆実施期間/回数
  週1,2回(資格にして年1,2回)

 ◆メリット
 将来的な投資になる
  集中できるので、雑念が消える
 
 ◆デメリット
 進捗によっては逆に不安をあおる
 
 ◆自分的おすすめ度
  ★★★☆☆
 できればコロナ禍とかリモートとかに限らずやったほうがいいとは思います。
 ただやっぱりわからないことに脳のリソース割くのはエネルギー使うので、
  憂鬱さがひどい方はできるだけ自分の得意なこと(ガジェット好きな方はIT系の資格、言語好きな方はTOEICなどなど…)
  からちょっとずつトライしていくのがいいかもです。
 資格取得や点数取れた時の快感、自己肯定感の上がり具合は半端ないので、
  できればやったほうがいいですし、一生資産になるので、お勧めです。
  (体力・気力いるので少しだけ下げました)

帰省

 地元から離れている場合にとれる手段です

 ◆実施期間/回数
 年1,2回

 ◆メリット
  (地元が田舎の場合)のんびりとした時間を過ごせる
  (元が一人暮らしの場合)家族とコミュニケーションをとることができ、リフレッシュになる
  地元の友人などと会い、リフレッシュできる
  親が家事をしてくれて心身共に負担が減る(親は増えると思いますが…)

 ◆デメリット
  地元が田舎過ぎると、コロナ禍に帰ってきて…とひと悶着ある
  家庭環境が複雑な場合、帰省がそもそも難しい
  距離が遠い場合、費用が掛かる

 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★☆
  自分は地元に帰ることで、SNS地獄からも離れることができましたし、
  (普段家が職場を兼ねている分)実家は仕事のことを考えずにすみました。
  また、物理的に職場との距離が離れるため、安心感がありました。
  もちろん各家庭のご事情により帰省できるか、またできたとしてもその安心感は異なるかと思いますが、
  できるならばお勧めの方法です。

相談(友人でなく、健康相談の専門の方)

 いってもこれがクリティカルですよね
 自分は会社の制度で、相談窓口の方とお話させていただきました

 ◆実施期間/回数
  (半年ほど)月1回

 ◆メリット
  専門の方と相談できる(精神的安心感)  
  状況によっては症状に応じて適切な病院など対処を案内いただける

 ◆デメリット
  逆に気を使ってしまう(こんな方の時間をとってしまって…、自分の悩みごときで相談してしまって…など)
 
 ◆自分的おすすめ度
  ★★★★★
  自分の場合は結構気にしてしまって言ったこと言えなかったことありましたが、
  とはいえ専門の方なので落ち着いて話を聞いていただき、それだけで安心感がありました。
  今は市町村が窓口用意してくださっていると思うので、最初のハードルはかなり高いかと思いますが、
  追い込まれている人ほど一回連絡とってみるのはありかと思います。

学び

  • 一人でやることが多かったため、結局(よほど激しい運動や趣味でない限りは)仕事や将来のことが頭に浮かんでしまい、憂鬱になりがち
  • また、酒に頼ることが多かったが、気持ちよさがゆえに深酒してしまい、次の日のパフォーマンスを落とすことが多かった
     (飲んでなくてもパフォーマンス低いことはさておき)
  • 結局は公私かかわらず人とのコミュニケーションが大事で、悩みがあれば相談できる人間関係、また思い立ったらごはんに行ったり飲んだりできる関係性が大切だと感じた
     (そんな人がいるかどうかもありますし、自分の場合はこっちから誘うハードルの高さもあったので、一概には言えないのですが…)
  • また、物理的に対話しなくても、電話やオンライン飲みでもいいので、とにかくチャットでも音声でもしゃべることが大事だと感じた。
  • とはいえ趣味をある程度分散しつつ、心身ともリフレッシュできる方法をいくつか作っておくことが大事だと思う。
     

まとめ

  • 人それぞれ環境(職場環境や人間関係、お金、介護、健康状態などなど…)違うと思いますが、
     このSNSにまみれ、不景気で物騒で明日の生活も不安なこの現代、
     憂鬱にならない人のほうが少ないと思います。
  • 今回自分が紹介したのは言っても一般的な方法で参考にならないかもしれませんが、
     今後自分もノウハウをためていきたいと思いますので、その際は情報更新いたします。
  • もし本記事を読まれた方もいい情報お持ちでしたら教えていただけると幸いです。
  • 自分はまずいという危機感がたまたまありましたが、気づかないうちにどんどん深みはまる方もいらっしゃると思います。
     相談できればすぐ相談し、難しい方は誰かに違和感を気づいてもらえるよう実家・同棲・ルームシェアなど気づいてもらう環境にいること、
     最悪119など、身の安全を第一にお過ごしください。。
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