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WSL2のUbuntuにtinet導入してみた(体験しながら学ぶネットワーク技術入門)

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サマリ

体験しながら学ぶネットワーク技術入門
の前段の環境構築(tinet導入)をしました。

注意
本書籍用のセットアップスクリプトを実行するだけのシンプルな手順なので、公式ページからダウンロードする1からのtinet導入手順でないことにご注意下さい

背景

ネットワーク技術を基礎から学ぼうと思い、
体験しながら学ぶネットワーク技術入門という書籍を購入しました。
まずは環境構築としてtinet導入までやりました。
(やったというほどのものではないですが。。)

ゴール

WSL2のインストール、DockerとtinetのWSLインスタンスへのインストールをする
(ただし本書籍用のセットアップスクリプトを実行するものとする)

対象読者

  • 体験しながら学ぶネットワーク技術の書籍を購入した方

前提

必須:PC、インターネット環境
推奨:基本的なコマンド操作に関する理解

環境

  • ホストOS:Window10 Home
  • 仮想環境:Ubuntu 20.04

手順

そもそもtinetとは…

TINET は、苫小牧高専情報工学科において開発された ITRON TCP/IP API仕様 に準拠したコンパクトな TCP/IP プロトコルスタックです。TINET は FreeBSD のコードをベースとしているため、その使用にあたっては、TOPPERSライセン スに加えて、FreeBSD のライセンス条件にも従う必要があります。

公式ページより引用

高専で開発されたのすごいですね(何の話
ネットワーク系のツールってあまりない印象なので、
ありがたいです。

WSL2のインストール

wssl --install --distribution Ubuntu-20.04
で、仮想マシンプラットフォーム、WSL、WSLインスタンスなどWSL2でUbuntu20.04を利用するために必要な機能がすべて入るためこれ一発でOKのようです。

自分はPowerShellで上記コマンドを打ちました。

細かいですが、その後UbuntuのユーザやrootユーザのPW設定を実施しました。

セットアップスクリプトの実行(Docker・tinetのインストール)

SBクリエイティブのページにてインストールに必要なファイルがあるので、
ダウンロードして、書籍所定の場所(Cドライブ直下)に配置しました。

setup.shファイルをUbuntuのrootユーザで実行します。

bash /mnt/c/tinet/setup.sh

このスクリプトにはDockerやtinetのインストールだけでなく、DNSクライアントの設定やwsl.confの設定等、
本書籍の検証に必要な処理が一括で実施されるようになっているので
めちゃくちゃ便利です。

結果

問題なく導入完了できました。

まとめ

今回はすでに準備されたスクリプトの実行だけだったのであまり大きな問題もなく完了できました。
大きなエラーもなく完了したのであまり汎用的・有用な記事にはなっていないですが、
お許しください。。

環境構築のハードルが低いのは初学者にとって本当にいいことだと思うのでありがたい限りです。
大事なのはどのように使って習熟していくかだと思うので、これから頑張ります…!

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