サマリ
個人用としてMicrosoftOffice(以降、MS Office)ソフトを無料で使う方法をまとめました。
注意
- もう知れ渡っている内容かもしれませんが、自分の備忘も兼ねているためお許しください。
- また、今後の利用に向けた情報収集であるため、記載した全パターンを実際に使用してみたわけではないので情報粒度が荒い旨ご了承ください。(すみません)
背景
会社ではMS Officeソフトを使っているのですが、
個人としても使いたいときがありますよね。
もちろんシンプルなのは有料版を買うことなのですが、
無料で使える方法も知っておきたいと思いまとめました。
対象読者
- MS Officeを無料で使いたい人
無料でMS Officeソフトを使う方法
自分が調べた限りでは以下4つです。(他にあればご教示いただけると幸いです)
1.Office Online
ざっくり言うとWeb版Officeです。
以下のサイトにサインインすればブラウザ上で各種アプリが利用できます。
(Microsoftのアカウントでサインインが必要なので、アカウントがない方は「無料でサインアップ」からアカウント作成を進めてください)
ログインすると、以下のような画面になります。
基本的なアプリ(Excel、PowerPoint、Word、OneNote等)は使えますので、
マクロなどは使えないようですが資料作成レベルであれば特に困らないかと思います。
またブラウザ上での利用が可能なので、異なるデバイスでも使えるのは便利ですよね。
逆にインターネット環境がないと使えないので一長一短です。
(今どきインターネット環境がないことはあまりないかもですが…)
2.Microsoft 365 無料体験版
文字通り、Microsoft 365(サブスク版)の無料体験版です。
1.同様サインインが必要です。
30日までは無料で各種アプリが使えます。
一時的な利用だけであればこちらがいいと思います。
(実際に自分も使いました)
また、支払い情報(クレジットカード情報等)が必要で、解約忘れると課金が始まるので
解約を忘れないように注意が必要です…!
3.モバイル無料アプリ
App Store / Google Playからスマホ(タブレット)にアプリインストールする形です。
サブスク版を購入していればすべての機能が利用できますが
していない場合はデバイスサイズによっては閲覧だけ等機能制限があるみたいです。
スマホ・タブレットは文字を打つぐらいならいいですががっつり資料作成する場合は
少し大変なので既存資料の文字修正等軽く触りたいときに使うイメージかと思いました。
4.広告付き無料デスクトップ版
今年の2月にひっそりと広告付き無料デスクトップ版がリリースされたとのことですが、
試験的な要素が強そうなので今時点での利用はあまり現実的ではないかもしれません。。
(使えたとしても広告がでるのはストレスなので個人的には使わない気がします…)
有料でMS Officeソフトを使う方法
一応有料版もご紹介します。
サブスク(Microsoft 365)と買い切り(Office Home)があります。
サブスクは月額で費用が掛かり続けるものの、
利用できるアプリが買い切りより多かったり(Teams、Forms、Access等)、
技術サポートの有無で差分があります。
ある程度限定的な利用で割り切れる場合は買い切りでもいいかと思いました。
比較については公式サイトに情報がありますので参考に共有です。
1.Microsoft 365(サブスク)
現時点(2025.6末時点)で年額21,300円(税込)です。※Personal版(Family版は別料金です)
月額払いだと2,130円(税込)です。
サブスクするなら年払いの方がいいですね。(あたりまえ体操)
すべての機能を使いたく、月額約2,000円の出費が気にならない場合はこちらが理想的かと思いました。
2.Office Home(買い切り)
現時点(2025.6末時点)で34,480円(税込)です。
日常的かつ約2年以上利用する場合はこちらでいいかもしれません。
一度買うと継続的な支払いはないのがお財布的には安心ですよね。。
まとめ
利用目的によるので、状況に応じて判断という感じかとは思います。
ただ、モバイル無料アプリはPCと違って操作感がストレス、広告付きは試験的なのと広告ストレスの関係で
個人的には利用しないと思うので、以下のような分岐で使うイメージでいます。
- 特定の作業目的で数日~1か月以内の利用でOK→無料体験版
- たまに作業するレベルで最低限触れればいい→Office Online
- 日常的に各ソフトを触る
- 常に最新のソフトを触りたい→Microsoft 365
- 約2年以上利用する+固定バージョンで気にならない→OfficeHome
買い切りでも3.5万円とはいえ馬鹿にはならないので目的に応じてうまく使いたいですね…!