あなたサボってない?
Slack、便利ですよね。
様々な機能がストレスなく提供されているのもあり、コミュニケーションツールとしてすぐれているのは使っている人であれば納得がいくことでしょう(日本語周りが微妙なのはまあ置きましょう)。
しかし、しかしです。Slackは発言者にアイコンが表示され、カラフルな絵文字やreactionが文中にも表示することができます。画像もバンバン出てきます。運用している現場にもよりますが、これが傍目にはまじめに仕事しているように見えないことが多いですよね。
手前味噌かつ、ここまでの話と矛盾いたしますが、私は雑談SlackというSlackを運営しております。そこでは、仕事をしながら雑談するためにいくらかのルールを制定しました(リンク先にもあります)。
ルールの柱として『職場で閲覧しても問題ない画面を維持すること』があります。また、NSFW(職場閲覧不適切(Not suitable for work))という概念を持ち込みました。つまり、自制を意識しながら雑談せよ、としたわけです。
これは一見うまく動きましたが、新規参加者がそれを飲み込む前にNSFWな画像(まあ、せいぜいアニメイラストとかです)を貼り付けてしまうことがあったりもしました。そのようなこともあり、参加者全員に一貫して徹底させるのは難しいことであると知りました。
そこで、Slackの設定変更で無難な画面とすることで、NSFWな画面になることがないようにする方法をまとめてみました。真面目な画面を作るための参考となれば幸いです。
手順
Slackの画面の左上にあるTeam名をクリックし、Preferencesをクリックします。2ペインの設定が出るのでMessages & Mediaをクリックしてください。以下、項目の解説です。自分のメモからの転載ですので口調の非統一についてはご容赦ください。
Message Display
Message Theme
Compactにすること(アイコンが見えなくなり、表示がシンプルになる)。
Display Options
変えなくても問題ない。
Emoji Style
Noneにしておくと本文中の絵文字が出ない。ただしReactionには効果が及ばない。
Convert Emoticons
切る。
##Inline Media & Links
Expand images and files uploaded to slack
画像サムネイルが大きく表示されてしまうため、切る。
Expand links to images, video and audio from external sources
リンク先のマルチメディアファイルのサムネイルが表示される。切る。
Expand website links to show a preview of the content, when available
好き好き。リンク先を踏まずに内容を俯瞰できるので入れても良いかもしれない。
NSFWな文字列そのものを表示したくないのであればここではなくURLそのものを出さないようにするべき(注:ここでは方法について解説しません)。
おわりに
画面内のことなんか気にせず仕事できれば楽なのに。この記事でみんながよいオフィスワークライフを過ごせれば幸いです。