LoginSignup
1
0

More than 3 years have passed since last update.

[暫定版]富士通FARQ30WRJ/WBJ (Arrows Tab QH30/W)にPeppermint 10を入れてみた

Last updated at Posted at 2019-12-01

初めに

これは完全に個人的なメモですが、「特定機種向け情報」として公開します。
Peppermint 10はUbuntu 18.04系の派生ディストリビューションで、インストールそのものは一般的なディストリビューションと大差ない筈・・・いくつかの問題点を除けば。
なおこの問題はFedora30 LXDEでも発生していました。

問題点

(32bit UEFI なマシンに amd64向けUbuntuをUSBメモリから起動してインストールする方法は沢山出回ってるので割愛)
- とりあえず画面が左に90度回転してて、タッチパッドの向きと画面表示の向きとが合ってない
- とりあえず画面表示の向きはxrandr, もしくはarandrで修正できます。
- xrandr, arandr で修正したらタッチパッドの向きは合ったけど、今度はタッチスクリーンが何かおかしい
- 別途 xinput で修正しなければならない

画面表示の向きとタッチスクリーンの向き、それからタッチパッドの向きを整理する

FARQ30WRJ_X11.png

解決策

とりあえず、rotate_screen.shFARQ30WRJ向け修正版を$PATHが通った場所に置いて、ログイン時に自動実行するように設定し、画面向きとタッチスクリーンのタッチ位置を合わせた。

推測される原因

おそらくハードウェア側がこういう仕様になってる。UEFIの設定画面ですら画面向きとキーボードの上下左右キーの向きが合ってない。
なのでWayland + libinputでも発生すると思う。
本来ならxorg.confで修正すべき事なので、タイトルには[暫定版]と入れている。

最後に

ぶっちゃけ画面の自動回転って要らないよね?と思うので、他環境を使用する時の為に、自動回転の止め方を書いておく。

$ sudo systemctl stop iio-sensor-proxy.service
$ sudo systemctl disable iio-sensor-proxy.service

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0