#初めに
これは完全に個人的なメモですが、「特定機種向け情報」として公開します。
Peppermint 10はUbuntu 18.04系の派生ディストリビューションで、インストールそのものは一般的なディストリビューションと大差ない筈・・・いくつかの問題点を除けば。
なおこの問題はFedora30 LXDEでも発生していました。
#問題点
(32bit UEFI なマシンに amd64向けUbuntuをUSBメモリから起動してインストールする方法は沢山出回ってるので割愛)
- とりあえず画面が左に90度回転してて、タッチパッドの向きと画面表示の向きとが合ってない
- とりあえず画面表示の向きはxrandr, もしくはarandrで修正できます。
- xrandr, arandr で修正したらタッチパッドの向きは合ったけど、今度はタッチスクリーンが何かおかしい
- 別途 xinput で修正しなければならない
#画面表示の向きとタッチスクリーンの向き、それからタッチパッドの向きを整理する
#解決策
とりあえず、rotate_screen.shのFARQ30WRJ向け修正版を$PATHが通った場所に置いて、ログイン時に自動実行するように設定し、画面向きとタッチスクリーンのタッチ位置を合わせた。
#推測される原因
おそらくハードウェア側がこういう仕様になってる。UEFIの設定画面ですら画面向きとキーボードの上下左右キーの向きが合ってない。
なのでWayland + libinputでも発生すると思う。
本来ならxorg.confで修正すべき事なので、タイトルには[暫定版]と入れている。
#最後に
ぶっちゃけ画面の自動回転って要らないよね?と思うので、他環境を使用する時の為に、自動回転の止め方を書いておく。
$ sudo systemctl stop iio-sensor-proxy.service
$ sudo systemctl disable iio-sensor-proxy.service