まえおき
皆さん、こんにちは!
ハンズラボのサムです!
今回は私がCloudFrontを検証中に知った知ってたらちょっと役に立つかも?な小技を紹介させていただきます!
504 Error Origin Response Timeout
CloudFrontのOriginの設定項目に、【Origin Response Timeout】というOriginとの通信でタイムアウトになる時間を設定する項目があります。
こちらの項目なのですが、上限値はMax 60sとなっており、ちょっと長めの処理や負荷がかかっている際に60sだと504 Errorで下記のような画面になることがあります。
これは実はAWSサポートの【サービス制限の緩和】から【Origin Response Timeout】のMax時間を伸ばすことが出来きます!
ただ、これにも上限があって【60s -> 180s】が限界みたいです(ハードリミットらしい)
なので、万が一CloudFrontの【Origin Response Timeout】で引っかかるようなことがあれば是非この方法を試してみてください!
もっとも、そんなにレスポンスがかからないように構築しないといけないという考え方が普通なので、この方法はあくまでもどうしても困ったら試す程度だと思います。
以上、CloudFrontの小技?でした!