はじめに
普段PL/Iというレガシー言語を扱う仕事しかしていない私ですが、
最近友人に引っ張ってもらいながらweb開発の勉強を始めました。
その一環で12/1(日)に蒲田で開催されたPHP conferenceに行ってきたので、
当日学んだことのアウトプットも兼ねてその所感を書きたいと思います。
初投稿ということもあり読みづらいとは思いますがサラッと流し読みしてくれればと思います。
PHP conferenceとは
日本のPHPのユーザー会によって2000年に始まったPHPユーザーのための大規模カンファレンスで、
毎年1500人以上のPHPerがチャレンジ・成長、そしてその先へと進むための原動力を高めるために参加しています。
-PHP conference HPより抜粋-
本カンファレンスでは多くの講演が並行して実施されるのですが、
その中でも初学者向けのものと思われるものを中心に聞いてきました。
講演その①PHP初心者セッション
前半30分でPHPを使う開発に必要な環境やツールの紹介、
後半30分で実際PHPを使った開発の方法や構文・お作法の解説という流れ。
つい2週間前にネットに書いてある手順と友人の手助けを元によく理解しないまま
自PCにXAMPP環境を導入した私にとって、開発環境まわりの話は非常に興味深かったです。
講演その②思想と理想の果てに
今の自分にはレベルが高すぎた...MVCモデルやLaravelといった当時まだよく知らない用語が既知のものとして飛び交いとてもレベルの高い講義が展開されていました(一緒に行った友人はとても興味深そうに聞いていました)。
話としては互換性に依存しない開発手法の紹介的な感じだった気がします(難しすぎて良く覚えてない…)。
講演その③PHPを学ぶということ
webを作ろうとした際にPHPの他にもHTML,Javascript,CSS,SQLと学ばなければならない言語が多い。
そこでwebアプリにおけるそれぞれの言語の立ち位置と主な役割について簡単に解説していました。
講演時間も20分程度と短いものでしたがPHP初学者の私でもわかりやすくまとまってたと思います。
所感
プログラム言語のカンファレンス…と聞くと初めはスーツを着たやり手サラリーマンみたいな人がたくさんいて高度な技術トークを繰り広げているところなのかなと思っていましたが(実際そういう人もたくさんいました)、初心者向け講演も意外と多く想像以上に門戸が広くされていて安心しました。
また会場内も思っていたより活気があり、ブースを出している人も来場している人も大勢いて、みなさんの賑わいで自分の学習意欲も掻き立てられたなと思います。
今後はPHPだけでなく他の言語のカンファレンスにも足を運んでみたいと思うくらいには初学者にも良い刺激になるイベントでした。
とはいえ...
イベント参加当日で言語初学者の私的に一番ためになった&楽しかったのはPHP Conference終了後に友人とやった復習作業です。(プログラミング知識レベルをポケモンで例えるなら友人が75くらいで私が5くらいなので私の復習作業に付き合ってもらっただけなのですが...)
会場近くのカフェで友人と一緒にconference内で飛び交ったわけのわからない単語を調べたり、実際にフレームワークを導入してMVCモデルを作って動かしてみたりといった作業が本当に楽しかったし勉強になりました。
PHP Conferenceに行ってみた所感としてはどうかと思いますが、こういったイベントに参加することは学習のきっかけであり、大事なのはイベントの後の復習や学んだことのアウトプットなのだと身をもって知りました。
最後に
今までレガシー言語しか触ったことがない私からみてもPHPは非常にわかりやすく、普段私が意識しなければならないような内部的な部分がブラックボックス化され、言うなれば美味しい部分だけを考えてコーディングできるようになっていると感じます。
これから学習していく中で美味しくない部分もきっと見えてくるんでしょうが、それでもPHPはプログラム言語初心者が最初に触るにふさわしい言語だと思います。
(いないと思いますが)私のようにレガシー言語しか普段触っていないけどせっかくIT従事者になったんだからちゃんと今風のプログラムを学びたいと思っているそこの君、PHP、おすすめです。